ジョニー・エース(ジョン・ローリネイティス)がWWE・PPVでジョン・シナと一騎打ち〜エース・クラッシャー炸裂?
(05/17 WWE)
 日本のファンにはジョニー・エースとしてお馴染み、ジョン・ローリネイティスがPPVで試合を行うことに。
 現在はWWEの重要役職であると共に、“リング”ではRAW&スマックダウンのダブルGMとして活躍。これまで試合はほとんど行わない“登場人物”の一人であったが、いよいよリングで闘うことに。
 シナやパンクに何度となくバカにされたガラガラ声は、“四天王”全盛期の王道マットで潰したモノである。

 この記事はネタバレを含みます。ストーリーを知りたくない方は読まないでください。



▼果たして真っ当に闘うのか? これまでエースのはプロレス技をほとんど出していない▼

 次回PPVの決定済みカードはこちら。
WWE.com: WWE Over the Limit | Matches, Results, Videos, Photos, and More

■ 5.20(現地時間) WWE PPV「オーバー・ザ・リミット」

▼ジョン・シナ vs ジョン・ローリネイティス

▼WWEヘビー級選手権
 [王者] CMパンク vs [挑戦者]ダニエル・ブライアン

▼ワールドヘビー級選手権=フォータル4WAY
 [王者]シェイマス vs アルベルト・デル・リオ vs クリス・ジェリコ vs ランディ・オートン

▼WWEタッグ選手権
 [王者]コフィ・キングストン&R−トゥルース vs [挑戦者]ジャック・スワガー&ドルフ・ジグラー

▼WWEディーヴァ選手権
 [王者]レイラ vs [挑戦者]ベス・フェニックス

▼ザック・ライダー vs ケイン

 2大タイトル戦もレッスルマニア級カードでかなり気になるのですが、やはり注目はシナvsローリネイティス。

 「レッスルマニア」でザ・ロックに敗れ、「エクストリーム・ルールズ」でブロック・レスナーに大逆転勝ちしたジョン・シナ、またもイレギュラーな相手と一騎打ちを行う。

 ジョン・ローリネイティス。
ジョン・ロウリネイティス - Wikipedia
 1990年代に全日本プロレスの常連外国人として活躍。
 ノア旗揚げをキッカケに2000年頃レスラーを引退。その後、WCW→WWEと裏方の背広組として実績を重ね副社長にまで上り詰める。
 WWE入社後、TVに登場することはほとんどなかったが、2011年頃より“登場人物”としてRAWに姿を見せ始める。
 CMパンクによりビンス・マクマホンが“追放”させられると、ビンスに代わり番組を仕切り始める(HHHとの実権巡る抗争もあったが省略)。
 2012年のレッスルマニアでRAWとスマックダウンのGMを兼任することが決定。強権発動連発でファンの反感を買っている。
 今、最もWWEで憎まれている男か。
 昨年、形だけの試合は一度している(はず)。その時は攻防らしい攻防なく終了。
 事実上、今回がWWEデビュー戦となる。
 現役時代もWWE/WWFでの試合はナシ。※訂正:98年にWWFで試合を行っているとの情報をいただきました。

 リング上のローリネイティスには常にブーイングが浴びせられる。  
 WWEトップ選手としてのジョン・シナに不満を持つローリネイティスは“シナ降ろし”を計画。ブロック・レスナーをWWEに引き戻し完全勝利を狙うも失敗。
 しかしレスナー戦でシナが腕を負傷したと見るや、ロード・テンサイ&サカモトも使い更にダメージを与える。
 そして対戦カード決定権持つのをいいことに、驚きの強権発動。
 「次の相手は私だ!」。
 因縁ドラマは大きな分岐点を迎える。

 更に、最新のRAWでは、WWE役員が「セコンド禁止、乱入した選手はWWE解雇」と発表。
 試合ルールを自分で決められると思っていたローリネイティスは愕然。
 更に発表は続き「ローリネイティスが敗れた場合は“終わり(解雇)”だ」とも告げられる。

 形勢大逆転。一気にローリネイティスがピンチに追いやられた。
 これは、もう……闘って勝つしかない?

▼近くの王道プロレスファンに教えてあげよう〜ジョニーエースが試合するらしいよ▼

 このカードが発表されたとき、正直言ってあまり信用はしてませんでした。何か途中でカードかルールに大きな変更あるのだろうと。
 しかし、この流れでは真っ当に闘う可能性高い。何か策があるかもしれんが、それでもある程度はファイトしそう。
 プロレスラーであるジョニー・エースが見られるのか?
 ここに来てのWWEデビュー。どんな心境の変化あったのか。
 WWEファンならずとも注目せざる得なくなってきた。

 一方、対ロック、対レスナーと難しい試合を続けてきたジョン・シナが、またも難題を突きつけられ、どんな試合を見せるかも注目。
 シナは最近、正式に離婚。
 ロックとのマイク合戦のなかでシナはこう叫びました、「俺はWWEのために闘う」(やや意訳)。
 風間ルミの「プロレスと結婚>
前[P.1/2]
<コメント>

98年2月2日、WWFのインディアナポリス大会で、フラッシュ・ファンクククにク(スコーピオ)と対戦、勝利した気がします。その際にマイクで「私はジョニー・エース、あなたたちは私を知らない」みたいなアピールをした記憶が。
投稿者:すずき
>すずきさん

言われて思い出しました。
なんとく覚えてます。
週プロにだけ載ってノーTVだったかも…。
投稿者:
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