後藤洋央紀 がNJC3度目の制覇〜5.3福岡の対オカダは“首刈り”合戦か
(04/09 新日本プロレス)
 新日本プロレス・春の祭典「ニュージャパンカップ」が終了。
 なんと優勝は後藤洋央紀 。3度目の制覇には驚く。



▼期待のカール・アンダーソン、準決勝敗退▼

 今回も超満員札止め。大入り袋も出た。
04/08(日) 18:30 東京・後楽園ホール 〜優勝決定戦〜|NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN CUP 2012|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
後藤が真壁、棚橋と下して3度目のNJC制覇!後藤の挑戦を受けることが決まったオカダは、キャプテンに余裕の勝利! [ バトル・ニュース ]
後藤が棚橋に初勝利 3度目のNJC制覇、5.3福岡でレインメーカー・オカダに挑戦 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]

■4.8 新日本プロレス / 東京・後楽園ホール(2040人・超満員札止め)

▼第3試合 ニュージャパンカップ2012準決勝
 ○棚橋弘至(12分36秒 スリングブレイドル)●カール・アンダーソン
@アンダーソン:試合後コメント「俺は2005年から節目の年、2009、2011年、2012年とやってきた。これから2013年、2014年も新日本プロレスで闘い続けたいと思っている、。それは応援してくれるファンのためだ。ファンにはもう一言『今日負けてゴメンナサイ』と言いたい。これからの新日本プロレスでは数々のライバルがいる。タナハシ、ナカムラ、ゴトー、ナイトー、マカベ、コジマ、テンザン、彼らと今後も素晴らしい闘いをしていきたいと思っている」

@アンダーソン「アンダーソン「プロレスラーである以上、誰でもまず、シングルでトップを目指す。これは誰しもだ。バーナードとは2年間IWGPヘビータッグを守り続け、10回防衛。GHCヘビータッグベルトも獲った。その意味で彼はベストなパートナーだったと思う。でもバーナードは時が経ち、ここを去った。でも俺は新日本プロレスに残って、ナンバーワンを目指したいと思う。」


▼第4試合 ニュージャパンカップ2012準決勝
 ○後藤洋央紀 (9分22秒 後藤式)●真壁刀義

▼第5試合
 ○オカダ・カズチカ(6分55秒 レインメーカー→片)●キャプテン・ニュージャパン

▼第7試合=メイン ニュージャパンカップ2012決勝戦
 ○後藤洋央紀 (25分25秒 昇天・改→片)●棚橋弘至 
 ※後藤洋央紀 が優勝。

<試合後・優勝者インタビュー(リング上)>
後藤「インターコンチネンタルを獲った! 『NEW JAPAN CUP』を獲った! あとはなんだ? (※『IWGP!』の声に)そう! IWGPヘビーのベルトだ! オイ!! オカダ!! 聞いてるか!! 次、(5月3日)福岡! 叩き潰してやるからな!(※大歓声&後藤コール)」

※ここでオカダと外道が登場
――IWGPチャンピオンが現われましたのでチャンピ……。
外道「(マイクを奪い獲り)テメェの話なんかどうだっていいんだよ、コノヤロー! (後藤に向かって)オメェが勝ち抜いたわけだな、オイ? とりあえず、チャンピオンの前に立つ権利だけは得たようだな。正直な話よ、オメェだろうが棚橋だろうが関係ねぇんだよ。何でかわかるか? レベルが違うんだよ、コノヤロー、オイ!! モノが違うんだ、コノヤロー、オイ!! レインメーカーこそ本物だよ、オイ!! 福岡によ!! カネの雨が降る!」

 一方、オカダはIWGPヘビーのベルトを肩にかけたまま、不敵な笑みを浮かべて後藤を見る。後藤はそのオカダから視線を反らさず、気合十分で睨みつけた。しかし、オカダはそのまま何もしゃべらずに退場。

@後藤・試合後コメント「新たな扉が開いたってことでしょう。ここから後藤洋央紀の新たな扉が開いた。その始まりが5.3。俺の進化を見せたいと思います」

@棚橋はコメントルームで大の字

@棚橋・試合後コ棚橋「……こうでないと。ただ、ただ、いつも言ってるように、俺は全力でやってるから。俺の全力をハネ返されたときどうするか。これからの課題です。ああ……。こんなにボロボロになったのは、『チャンカン(チャンピオン・カーニバル)』以来っす……」


 後藤洋央紀 が3度目の制覇。一発勝負のトーナメントに強いということ。
 正直、ベスト4の中で最も予想されなかった選手では? 最近のプロレスは予想外の結果が多い。
 決勝戦は激戦だったようです。過去の棚橋vs後藤も好試合が多かったが、今日は1試合クリアしてからの対戦。棚橋はボロボロ…。
 アンダーソン、真壁と“パートナー”を失ってしまった2人が準決勝止まりとなったのは本当に残念。

Match Information|新日本プロレスリング

■5.3 新日本プロレス / 福岡国際センター

▼IWGPヘビー級選手権
 オカダ・カズチカ (王者) vs 後藤洋央紀

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