ストロングBJ主役でも大盛り上がり〜3.26 大日本プロレス・後楽園大会まとめ
(03/29 大日本プロレス)
久々の生デスマッチなだけに驚きっぱなし。デスマッチはTVとライブじゃ全然違う。あれは体感するものだと再確認。




 デスマッチファイターはとにかくビジュアルのインパクトが素晴らしい。一周回って美しくもある。

 セミでは石川晋也が見事な腕決め卍固めで岡林裕二から勝利。
 関本が佐々木義人に負けていますから、義人&石川でアジアタッグ挑戦という話が出てくるかもしれません(昨年一度挑戦)。全日本ではカズ・ハヤシ&近藤修司が挑戦表明しています。

 アジアより前に、佐々木義人がストロングBJ系のベルト新設をアピールしました。自然な流れだと思います。
 ただ…これは勝手な私の意見なのですが、いっそデスマッチ王座を「BJW王座」としてストロングBJ系にも開放したらどうだろうと思う。
 タイトルマッチのルールは王者・挑戦者が協議して毎回決める。デスマッチファイター同士ならデスマッチ、ストロング同士なら通常プロレスルール。デスマッチvsストロングならルールで毎回紛糾する?それはそれで話題性も生まれる。
 ユニオンプロレスにあるエクストリーム王座がこれと似ています。
 共通のベルトとすることにはデスマッチに対するメリットも。正直、今のデスマッチは行くところまで行ってしまった感がある。とはいえ「今すぐ止めろ」なんて言うつもりはありません。ただ、ストロングBJとの絡みを増やすことで、大がかりなデスマッチの回数を減らすことと、デスマッチの進化のスピードを緩めることはできると思います。
 「デスマッチの進化のスピードを緩める」というのは、例えばデスマッチ系選手とストロング系選手がタイトルマッチを行った場合、有刺鉄線ボード一枚あるだけで特別な試合にできるはず(一枚じゃダメかな?)。
 昨年の最侠タッグリーグではイデオロギー闘争が勃発、かなり盛り上がりました。それをタイトルマッチでも。
 まぁ、毎日のようにやっているからこそデスマッチファイターが好きなんだというファンもいるでしょう。集客の面でも当面は不安。そう簡単なことではないノハ分かっているが、一つの案として…。

 とにかく久々の大日本プロレス観戦、楽しめました。どの試合も熱量がハンパない。TVでしか見たことない人には会場での観戦をオススメします。面白さ数倍アップです。
(End)
[P.2/2]次
<コメント>
コメントなし
Prev:今年のZERO1・奉納プロレスは、春の靖国大会史上で最も多くの観衆を集めた〜桜ナシでも満員 / NC
Next:4.8 DDT・新木場大会で、アントーニオ本多が「ハルク・ホーガン体操第一」披露 / NC
HOME

gуANZX