中嶋勝彦vsフジタ“Jr”ハヤト、11.23健介オフィス・大阪府立第2大会で実現か
(10/31 ダイヤモンドリング)
 昨夜行われた健介オフィス・博多スターレーン大会、メイン後に注目のやりとりが。



▼フジタJrハヤトのデビュー戦カード▼

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■10.29 健介オフィス / 福岡・博多スターレーン(1631人・超満員)

▼メイン
 △中嶋勝彦&KUDO(30分時間切れ 引き分け)△金本浩二&フジタJrハヤト
▼延長戦
 △中嶋勝彦&KUDO(5分時間切れ 引き分け)△金本浩二&フジタJrハヤト 

 盲腸手術で欠場していた中嶋勝彦の復帰戦。
 いきなり4人のキッカーが揃い大打撃戦となったようです。

 その試合後に中嶋がマイクを持ち…。
 ※試合後マイクは週プロモバイルから。

 中嶋「金本のオッサン、お疲れ様でした。ハヤト、次の大阪大会、俺とシングルやろうぜ」

 ハヤト「まず俺のこと知らない人のために、ご挨拶したいと思います。みちのくプロレスのフジタ“Jr”ハヤトです。はじめまして。体も細いし、しょっぱいレスラーかもしれませんが、ホントにプロレスが大好きなんです。俺達みたいな若い世代が、このプロレスを引っ張っていかないといけないと思います。大阪では1対1、俺からお願いします」

 大阪で対戦?
 どうやら11.23健介オフィス・大阪府立体育会館第2大会で激突となるようです。
 正式発表はまだ。

 この対戦ドはフジタのデビュー戦カード。
 おそらく、それ以来のシングル(違ってたらすいません)。
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■2005年12月3日 みちのくプロレス / 東京・後楽園ホール
▼メインイベント フジタJrハヤト・デビュー戦
 ○中嶋勝彦(7分31秒 逆エビ固め)●フジタJrハヤト

 フジタが18歳、中嶋が16歳でキャリア3年目。
 デビュー戦なのにフジタは金髪。ワルだった頃の雰囲気がまだまだ残ってます。優等生的イメージだった中嶋選手とは真逆。
 試合後に、フジタ選手が障害者プロレス・伝説のチャンピオンでもあったお父さんに挨拶するシーンは有名です。

 その後、いいライバルになるのではと思われた2人だが、中嶋がメジャーと呼ばれる団体に定着したこともあり、なかなか対戦の機会はまわってきませんでした。
 6年ぶりの一騎打ちとなる。

 ただ、大河ドラマにもなり得るカードにしては、少し唐突な感もある。
 せっかくならば、ためにためて大きな舞台で…。どちらかと言えばフジタよりのストーリーでもあるし、12月のみちのく・後楽園大会あたりで見たかった気もする。

 中嶋が2年先輩ということもあるが、この2人には縮められそうで縮まらない「差」があるように感じます。
 決してフジタが足踏みしているわけではない、それ以上に中嶋が先を走っている。
 このところの中嶋は、ふてぶてしさも出始めレスラーとして更にステップアップする気配がプンプン。
 差を一気に埋める最大のチャンスが直接対決。できれば注目される舞台で見てみたいが…。まぁ、いろいろ事情もあるんでしょう。

▼中学卒業してから、このプロレスしかやっていません▼

 最後に、博多大会の中嶋勝彦による締めのマイクを紹介。
 サムライTVから。

 中嶋「中学卒業してから、このプロレスしかやっていません。だから、このプロレスでしか僕は伝えることができないんです。
 ですけど、僕はこのプロレスで、どんな人でも、プロレスを通じて人としての大事なことを伝えられると思ってます。
 だから去年より、もっといい結果を出せるように、僕、健介オフィスの中嶋勝彦、もっと鍛えますので、ぜひ次回、博多大会、応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」

 立派なことを言うようになりました。
 もう「中嶋くん」なんていう人はいませんね。
 中嶋vsフジタ、いろんなものを背負った2人がシバキ合いで何を伝えるか、とにかく注目なのです!
<コメント>
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