秋山準、馬場元子さんにPWFベルトを巻く許可を得ていた
(10/28 NOAH)
諏訪魔との激闘の末、念願の三冠王座を獲得した秋山準、10月26日には全日本のベルトを持ってノアに凱旋。
秋山はこだわりの「PWF」ベルトを巻きたい。
▼秋山君なら・・どうぞ巻いて下さい▼
秋山選手ブログから。
■ 横浜大会|行雲流水 人生は旅なり
プロレス道場10周年記念大会・横浜赤レンガ倉庫大会のご来場、ご観戦ありがとうございました!
今日は三冠を取って初めてのノアの大会。
3本のベルトのうちどれを巻くか・・・
気持ちはPWFでした。
しかし、PWFは全日本プロレスと共に歩んできたベルトで、その中心にはハッキリ‘Giant Baba’と刻まれているのです。
巻きたいから・・・三冠チャンピオンだから・・・そんなに簡単には巻けません。
馬場さんがご存命であれば馬場さんにお願いしたのでしょうが・・・それは叶いません。
考えた結果・・・
馬場さんの奥様にお願いさせて頂きました。
お話しするのもあの時以来。
緊張しながらいろいろお話しさせて頂き・・・
そして、最後に『秋山君なら・・どうぞ巻いて下さい。』と言って頂きました。
その言葉を聞いたとき、一瞬泣きそうになりました。
その話を嫁にしたら僕の分まで号泣してましたが・・・
とにかく今日の日を迎えるまで・・・PWFを巻くまでこのようなことがありました。
僕にとって三冠はズッシリ重いです。
「許可が必要」と考えるあたりに思い入れの強さを感じます。いろいろとケジメもつけたかったのでしょう。
元子さんとノアの関係を考えれば、会うことも簡単ではないはず。PWFがそのきっかけに。
秋山選手にとって、三冠王座獲得はレスラー人生のなかでも相当に大きな出来事となった。
▼いよいよノアで三冠戦▼
PWFのベルトにこだわる理由はこちら。
■第163回 本当の勝者は [ 三田佐代子の猫耳アワー ]
三冠のベルトの中では王者になるとインターを腰に巻く人が多く、逆に天龍選手はUNを巻いたことで目立った。そしてその天龍選手に憧れている諏訪魔選手は迷うことなくUNを巻いたわけですが、何故秋山選手はPWFに思い入れがあるのか?
今日NOAHの西永レフェリーにお話を伺ったのですが、かつて全日本の中では「PWFは馬場さんのベルト」という位置づけで、馬場さん以外の選手が腰に巻くことはなかったんだそうです。そして馬場さんにスカウトされて全日本入りした秋山選手は、まだ入団前に馬場さんのご自宅に招かれて、ピカピカのPWFのベルトを見せてもらい、感激したとのこと。なので、秋山選手にとっては三冠のベルトの中で特別に思い入れがあるのは馬場さんが巻いていたPWFで、だからこそ今、このベルトを自分の腰に巻きたいとおっしゃったんだそうです。
デビュー前から、このベルトを巻くのが目標だったのでしょう。
そして横浜大会でベルトを巻いた。
■ 3冠王者秋山が巻いたのはPWF/ノア - プロレスニュース : nikkansports.com
有明コロシアムでは、同じく馬場・全日本に思い入れの強い太陽ケアが挑戦する。
■GREAT VOYAGE 2011 in Tokyo vol.4 [ プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE ]
■11月27日(日) ノア / 有明コロシアム(15:00開始)
【決定対戦カード】
▼GHCヘビー級選手権 60分1本勝負
潮崎豪(王者) vs KENTA
▼第23代GHCジュニア・ヘビー級王者決定戦 時間無制限1本勝負
リッキー・マルビン vs 中嶋勝彦
▼丸藤正道復帰戦 60分1本勝負
杉浦貴 vs 丸藤正道
▼三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
秋山準(王者) vs 太陽ケア
三冠戦のレフェリー、タイトルマッチ宣言は誰がするのかも注目。
東スポ紙上では、また秋山選手が和田京平エフェリーを指名したというが…。
ゼロからの再スタートへ向け動き出している全日本、その話題の中心が「ジャイアント馬場」になるとは…。
<コメント>
コメントなし
Prev:府中プロレスでカネック親子とヤマト=タイガー戸口が対戦 / NC
Next:安田忠夫、カンボジアのカジノ会社を辞め無一文で帰国していた
HOME