勇気彩がワールド女子プロレス・ディアナを退団〜“憎しみ”こもった団体リリース文に疑問の声も
(08/20 女子プロレス)
 4月に旗揚げしたばかりのワールド女子プロレス・ディアナ、選手退団・道場移転など、ゴタゴタが幾つか続いていたが…また一人離脱者。 

▼新体制となり契約書を結ぶことに…▼

 団体からのリリースは以下のサイトでご確認ください。
ディアナが勇気彩の退団を発表 [ バトル・ニュース ]
ご報告 8.19 [ ワールド女子プロレス・ディアナ - 女子プロレスの歴史(ゆめ)をつなぐ ]
 団体との話し合いでも納得できず、退団という形に。

 勇気彩選手ブログから。
ご報告 [ プロレスラー勇気彩の浪花のド根性日記 ]

 これまでディアナには契約書はなかったのですが、7月に役員の方が変わりまして契約書を結ぶことになりました。
 ただ、その契約書の条件では金銭的にプロレスを続けていくことが出来ないものだったので、何度か会社と話し合いをしたのですが条件は変わらず、最終的にやはりこのままではプロレスを続けられないと思い、契約することは出来ないという結論を自分が会社にお伝えしました。

 金銭面での問題だったことは間違いなさそう。人によって様々な受け取り方あると思います。
 一方で、ディアナからのリリース文は、その書き方に問題があるのではないか、との声も多く出ている。
京子さん [ ヤマモブログ・My Dear Life ]

 真摯な言い回しをしているが、この内容は実はかなり強烈で
 熟読すると勇気選手に大きな憎しみを会社側が抱いているのがわかる

 ただ えてしてこういう場合、選手がベビーフェイスで会社はヒールと世間に受け取られがちだが 僕は経験上、そうは思わない
 この事態を招く中で好むと好まざるに関わらず 勇気選手側にも、責任の一端は絶対に派生していると僕は思うので、会社と勇気選手のどちらが正しいのかは、僕は判断しないし 
また、どちらが悪いと我々が決める事それ自体が無意味だと思う
 それよりも気になるのは、この世間体に配慮しつつも勇気選手を極端に批判し、貶める文章
後半の“極力、法的措置を執ることは回避したい所存であります。”
 と言うのは、要するに「なにかあったら、タダじゃおかないぞ」という事

 当然社長の井上京子名義になっているが
 僕の知っている京子さんは、もっとサッパリとした「意気に感ずる人」だ

 その竹を割ったような性格ゆえに、いろいろな局面でオーバーランしてしまう事も確かにあったが 
 しかしそれも、京子さんが理想を追う事に一途であるが故に 人間関係の交通整理を不得手としてしまう「レスラー感性」からの出来事であって
 こんな陰湿なイメージの文章を駆使して自身の正当性を訴える人では絶対にないと 僕は今でも信じている
 取りあえずこの文章は勇気選手よりもディアナにとってこそ、確実にマイナスなのであって これでは、ファンも含めて誰も幸せにならない
 ディアナのブレーンをどなたがやっているのかは、わからない
 だが、この文章は 井上京子という不世出の偉大な女子プロレスラーのイメージを傷つけるものであるので、出来る事なら訂正してもらいたいと僕は強く思う

 このリリース文だけとっても、ディアナの問題点が透けて見えてくるように思います。

▼2度目の川崎市体育館大会、カード発表▼

 9月のビッグマチカード、本日発表。
9.10 東日本大震災復興チャリティー『志』in川崎大会決定カード発表 [ ワールド女子プロレス・ディアナ - 女子プロレスの歴史(ゆめ)をつなぐ ]

■9.10 ディアナ / 神奈川・川崎市体育館
 ▼Sareee vs ダイナマイト関西(オズアカデミー)
 ▼青野敬子 vs 米山香織(JWP)
 ▼伊藤薫・X vs 里村明衣子(センダイガールズ)・花月(センダイガールズ)
 ▼井上京子 vs アンドレアル・マザー

 アンドレアル・マザーは185cm130?、井上京子を大きく上回る巨漢。かなりの掘り出し物ガイジンらしい。
 5月の川崎大会では京子が敗戦、リベンジマッチとなる。
<コメント>
コメントなし
Prev:ジョシュ・バーネットが8.27IGFキャンセル〜代打は最悪当日発表?
Next:UFCの地上波・FOX放送正式発表〜WWE・スマックダウンと同時間帯になる可能性も / NC
HOME

gуANZX