ジョシュ・バーネットが8.27IGFキャンセル〜代打は最悪当日発表?
(08/19 IGF・アントニオ猪木)
 IGFが会見を行い、ジョシュ・バーネットの8.27両国大会欠場を発表した。
 ストライクフォースとの二重契約が問題に。
 バンナの対戦相手は調整中。
 ジョシュに準決勝で敗れたボビー・ラシュリーの繰り上がりか、アントニオ猪木推薦選手が入る。
 詳細は各サイトで。

 小川直也、藤田和之など候補はいるのだが…。
 久々にIGFらしいズンドコ。

※以下追記
▼UFC買収されたことの影響か▼

ジョシュ欠場、契約ドタバタで法的措置も=IGF 2億ベルト争奪戦は決行、バンナの相手は誰に? [ スポーツナビ ]

 東京都内のIGFで急きょ開かれた会見には宮戸優光GM、宇田川強広報が出席。宇田川広報によれば、ジョシュは米国の金網総合格闘技「ストライクフォース」のヘビー級ワールドグランプリ準決勝(現地時間9月10日)を優先するため、今回の8.27IGF出場の契約を解除することを申し入れてきたという。

 確かに今回のIGFとストライクフォースは中2週というタイトなスケジュールではあるが、この日程は当初から分かっていたことであり、当然それを承知の上でIGFとの契約も何ら問題なく締結されていたとのこと。さらに、ジョシュは7.10IGFトーナメント準決勝を突破した翌日のタイトルマッチ調印式に出席し、ベルト奪取への強い意気込みを見せるなど今大会への出場意思を明確にしていた。
 ところが大会1週間前での突然のドタキャン。宮戸GMは、ストライクフォースがUFCを運営するZUFFA社に買収された背景なども含めて、「向こうの契約形態に変化があったのではないか」と推測した。
 IGFでは今回の件を受けて、選手契約条項違反による法的措置なども検討し、何らかのアクションを起こしていく予定だという。また、ジョシュとは年内スケジュールの契約も結んでいたが、これにより今後再びIGFリングに上がる可能性があるかに関して宇田川広報は「現時点では何とも言えない。未知数です」と述べるにとどまった。

 確かにジョシュはアメリカで大一番を控えている。

■9.10(現地時間) ストライクフォース / 米・シンシナティ
▼ヘビー級トーナメント準決勝
 ジョシュ・バーネット vs セルゲイ・ハリトーノフ

 このタイミングでMMA方面からストップがかかったというのは残念でならない。もう少しなんとかならなかったのか。
 おそらくズッファ社(UFCの親会社でもある)にストライクフォースが買収されたことで、プロレス活動に制限が出たものと思われる。
 UFCはブロック・レスナーのWWE出場も否定していました。プロレスも含めて他団体出場は禁止なんでしょう。
 ただ買収されたのは今年の3月、なぜ今…という疑問も。単純にこれまでUFCがIGFを知らなかったのかもしれない。
 バンナやセフォーの参戦で知名度上がり、それで存在に気づいた…という感じならやりきれません。
 …まぁ、他にも理由は考えられますが。
 長年、IGFを支えてきただけに、これで終わりとなるとちょっと可愛そうですね。
 弟子のエリック・ハマーはどうするのだろう。

 果たして代打は誰か?
<コメント>
コメントなし
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