キングスロード 、王道路線控えめ宣言
(02/23 キングスロード)
▼「王道は故ジャイアント馬場さんだから言える言葉」▼
3年後の武道館進出を目指し、「王道復活」を旗印にスタートしたキングスロード。
公式HPに「プロレスファンの皆様へ」というタイトルで記事がupされた。
プロレスファンの皆様へ [ KINGS ROAD:キングスロード ]
私共が「キングスロード」という事務所を立ち上げましたのは、元々今のプロレス界での『興行』という分野において、きちんとしたお手伝いが出来ればという考えからでした。
そこにプラスして、「実力があるけれども活躍の場が狭められている選手」に試合リングを提供してやりたい、そしてそこに先達の作り上げてきた真面目な、そしてきちんとした考え方を加えて、他の方に迷惑をかけずに0(ゼロ)から出発したいと思い、後楽園ホールでの大会を行っております。
豊富な資金など全く無く、スポンサーなども居ない中で、自分達の手弁当で運営しております。
そうした中での1月15日後楽園大会の第3試合「ターザン後藤vsブルー・ジャスティス」戦は、私共の考えにそぐわない内容となってしまいました。
選手達に非を唱えることはしたくありませんが、私共の目指す試合・方向性を選手に理解していただけなかった事は事実でありました。
ただ、これもひとえに私共の不徳といたすところだと猛省しております。
リングアナウンサーにつきましても然りで、彼らが下手なのではなく、これも専門外の方に任せた私共の考えの甘さだったと痛感しております。
また「キングスロード」という名前につきましても、そこから連想させる『王道』という言葉を、いたずらに使用する事は控えたく思っております。
プロレス界での『王道』は、故ジャイアント馬場さんだから言える言葉であり、私共の様な段階では使ってはいけないと思っております。
全文はリンク先で確認を。
「王道という言葉を使えばファンが寄ってくる」、そんな単純な発想で旗揚げしたというのを自ら認めているようなもの。
まぁ、単純な発想は言い過ぎかもしれんが、ファンとの間に大きな“ズレ”があるのは間違いない。ここからの軌道修正は難しそう。
次回大会の全カードはこちら。
2.28 キングスロード/後楽園ホール
宮本和志vs大森隆男
ターザン後藤&越中詩郎vsジョージ・ハインズ&スティーブ・コリノ
長井満也&石狩太一vsミスター雁之助&リッキー・フジ
相島勇人vs後藤達俊
池田大輔&イナズマ・ジュンジvs橋本友彦&原学
高西翔太vs大矢剛功
後藤vs相島と聞いて「あ、ちょっと面白そう」と思った人が行けばいいのかも。
それにしても、このカードで後楽園は…。
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