シン・カラのWWE選手間における評価が分かる記事
(07/22 WWE)
 つい先日、ウェルネス・ポリシー違反で謹慎処分となってしまったシン・カラ、それ以外でもなかなか思うようなファイトができていない。
 シン・カラ関連で連続してネガティブな記事になりますが、嫌いなわけではありませんので(笑)。神の子も苦しんでいる。

▼「スタイルの違いに誰もが手を焼く」▼

 ヨシ・タツ選手ブログから。
トゥルー・サウスアフリカ・ストーリー19 [ WWEスーパースターYoshi Tatsu公式ブログ〜Sanctuary〜 | スポーツナビ+ ]
 南アフリカ遠征で、ヨシ・タツはシン・カラと対戦することになった。

 南アフリカツアー最終戦、ヨハネスブルグ大会二戦目、
 会場に着き、カードを見て目を疑いました。

 僕の相手は
 『シン・カラ』
 シングルマッチで、
 しかもセミファイナル。

 15000人フルハウスというのはこの時点で知っていました。
 しかも最終戦です。もちろん初対戦。WWEもたいがい冒険します。
 ランディーから
 「ヨシ、変なことしてきたら早い段階で潰していいぞ」
 と試合前に言われていましたが、
 ランディーがそうするならそれはそれでカッコいいかも知れませんが、
 今回はそういうケースの試合でない。

 スタイルの違いに誰もが手を焼くシン・カラ。
 あのクリスチャンでさえお手上げの選手相手に、
 初対戦でどれだけ僕ができるのか、これは僕に対するテストなのです。

 ルチャの展開に慣れず手こずる選手が多いようで。敬遠されているなら少しかわいそう。
 ルチャを知らぬ相手とはなかなか難しい。
 このあと試合がどうなったか、ブログの続きが気になります。

 ただ、この話とは別に、シン・カラの試合を見ていると、ファンが“試合”ではなくて“技”を見ているように感じることが多い。
 そりゃ、これまで見たことない空中殺法が1試合で次から次に出るんですから、そうなっても当然。
 いい意味でも悪い意味でも、初代タイガーマスク的革命となってしまうかもしれない。
 これを受け入れるかどうかがWWEにとって凄く重要。

 ただ、メキシコや日本での試合と比べて、シン・カラは技の数が多いように感じる。もっと観客の心を揺さぶるような試合ができるはず。
 CMLLから移籍したアベルノをライバルとすれば変わってくるか。
 しばらくの謹慎期間をうまく使ってもらいたい。
 ちなみに、シン・カラのプロデュースはHHHが担当しているそうです。


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