伊東竜二が星野勘九郎に勝利でデスマッチ王座V5、CZW進出も示唆〜凶器に注射器!
(06/28 インディー)
大日本プロレス・後楽園ホール大会、平日月曜日でも満員の盛況。
メインは苦労人・星野勘九郎が“デスマッチの絶対王者”伊東竜二に挑んだタイトルマッチ。
▼次の防衛戦は9月10日CZWアリーナ?▼
■ 伊東が星野を下しデスマッチ王座V5に成功、ヤンキー2丁拳銃VSバラモン兄弟は壮絶ドロー [ スポーツナビ ]
■6.27 大日本プロレス / 後楽園ホール(1921人・超満員)
▼第7試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯200本 ツインタワー 凶器持ち込みデスマッチ 30分1本勝負
○伊東竜二(23分4秒 ドラゴンスプラッシュon the 蛍光灯ブロック→体)●星野勘九郎
※王者・伊東がV5
▼第6試合 BJWタッグ選手権“プロレス百物語” 30分1本勝負
宮本裕向、木高イサミ(時間切れ引き分け)バラモン兄弟
※王者・宮本&木高がV1
星野勘九郎が伊東竜二に善戦。最後は蛍光灯ブロックごと吹っ飛ばすドラゴンスプラッシュで伊東がV5。もはや相手がいない状態の伊東は、海外・CZWでの防衛戦を示唆。
CZWではデスマッチトーナメント「トーナメント・オブ・デス2011」が行われたばかり。
日本人の竹田誠志が準優勝、大日本プロレス常連のMASADAが優勝。
伊東竜二はこの2人に大日本で勝利している。
■ 6/27/11付けニュース [ Wrestling Heart WWE News ]
TODの観客数は850超だったとの事。800席しか用意されていなかったため残りは立ち見、もしくは自分で椅子を持ってきて座ったそうです。また医者によって縫われる程の傷を負ったデス・マッチ・ファイターはいなかったとの事。
デスマッチ熱は上昇しているのか。
そこに伊東竜二が登場となれば楽しみ。
▼注射器で頬貫通!▼
この試合中、伊東が持ち込んだ「注射器」が凶器として使用され、伊東の頬を針で貫通するという場面があった。
<閲覧注意!かなりグロイです>
■ 画像:Twitpic - Share photos and videos on Twitter
海外のデスマッチでは使われることもある凶器だが、日本ではおそらく初めて。危険というよりグロで観客が引いてしまったようですが…この辺りの線引きは難しい。
ファンの声は賛否両論。でもデスマッチ自体が全肯定できるジャンルではありませんからね…。プロレスそのものもそんなところある。どこか罪悪感持って観ている。
蛍光灯に頼りきりりの凶器から抜け出そうとするチャレンジだったかもしれないし、注射器デスマッチも行われるCZWへ向けてのアピールもあったかもしれないし…。
もちろん絶対に超えてはいけないラインってのはあるんだろうけど。
過去には、同じように観客が引いてしまった「カミソリボードデスマッチ」を何度か続けることでファンに認めさせたこともある。
今回はどうなるか。
何にしても、自分で凶器持ち込み自分で食らい試合も勝利する伊東竜二はデスマッチキング。
…こんな時ばかりデスマッチ取り上げて申し訳ない。
貫通した穴ってどのぐらいで塞がるもんなんだろう?
<コメント>
Photoみてしまった…デスマッチアイテムとしての針や刃物、ガラス、動植物の刺は、後になって笑い話に昇華することすら認めない容赦のなさ、冷酷さがありますね。samuraiTVのダイジェストでははっきりわかりませんでしたが、会場観戦した方の衝撃は想像できます。本中継ではどうするんでしょう
投稿者:ヨーロッパコウイカ
>ヨーロッパコウイカさん
最近のデスマッチにはない恐さがあったのは事実ですね。
投稿者:杉
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