バトラーツ大会前の練習後、成田吉駿選手が意識を失い病院へ搬送される
(06/22 インディー)
 また心配なニュース。

バトラーツからのお知らせ [ 格闘探偵団バトラーツ オフィシャルウェブサイト ]

 6月19日北千住大会、開場後、大会開始前の出来事。

 当日、試合は組まれていませんでしたがたが、竜司選手の付人として来ていた成田吉駿 選手が、リング上で通常通りのグラウンドレスリングのスパーリングをしておりました。
 入場式が始まる折、選手同士挨拶を終えリングを降りたのですが、成田選手もリングを降りようとした際、突然意識を失いました。
 プロの救命救急士の方、看護師の方、他、すかさずリングにあがり救命対処を施してくださいました。
 救命車が到着するまでの間、迅速な処置を下さった関係各位様に深く感謝申しあげますと共に、会場にてパニックにならず事の次第を見守って下さったファンの皆様のご協力に感謝いたします。
 また、開始時間が大幅に遅れましたこと、お詫び申し上げます。
 成田選手、頭部に何等かのアクシデントが生じた様子にて、現在、手術を終え、回復を待っている状況であります。
 皆様には現在のところ、ここまでご報告させていただきます。

格闘探偵団バトラーツ
成田頑張ってくれ! [ 竜司Walterの日記 ]

 今は、回復を祈るばかりです…
 自分自身、現時点でなんてブログに載せて伝えて良いのか、今は言葉になりません。ただ伝えられるのは、早く回復して欲しい…ただそれだけです。最近試合がなく、強くなりたい一心で、自分からリングに上がり、先輩選手の胸を借りて積極的に練習して、又強くなってリングに戻りたいという気持ちが、成田から伝わってました。なので、いつも通り大会前に練習してる姿を見てましたが、まさかこんな結末になるとは…今は、言葉が見付かりません。 ただ回復を祈るばかりです。 病院の帰りに、竜司チームのメンバーで神社に寄り、彼の回復を祈り、今帰ってきました。

 大会前のスパーリング後、しばらくしてから倒れた。
 詳しい情報は分からないのですが、「回復を祈る」ということは目を覚ましていないということなのか…。

 こちらでは観戦された方が、その時の様子を書かれています。
2011年6月19日 格闘探偵団バトラーツ 観戦記 [ ナムのジャンク領域ブログ ]

 16:40頃会場到着。リング上では昭和の新日のようにリング上で公開練習中。
 17時前、選手はスパーを終え互いに座礼。しかしNARITA選手はうずくまったまま。
 かなり具合が悪そうではあるが、この時点では練習でへばっているだけなのか、頭部へのダメージがあったのか判断するのは難しい。
 そのうち意識を失ってしまい、すぐ救命士の方が気道確保など行うとともに、NARITA選手は嘔吐。自力で呼吸は出来ている。
 AEDも使われるが、電気ショックの必要はなかった模様(機械が自動で判定する)。
 17:30頃救急隊が到着し、NARITA選手を搬送。

 成田吉駿(NARITA)選手は2008年に竜司ウォルター自主興行の石川雄規戦でデビュー。
 格闘家・柔術家としても活躍。学生柔術王者になった実績もあるそうです。

 会場で対応にあたった救命救急士の方が、団体側で用意していたのか、たまたま観客としていたのかは分かりません。

 とにかく回復することを祈るしかありません。

 それにしてもこのところ事故が多い。6月というと暑くなり始めで、体が慣れていないと何か影響が出そうな気もするが…私のような素人が想像だけで語ってはいけませんね。

 各団体の関係者には、もう一度、安全管理や事故が起きた場合の対処法の確認をしてもらいたい。

※追記
6.19バトラーツ北千住大会 [ 石川雄規のオフィシャルブログ 【情念の部屋】 powered by BATTLARTS]
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