中西学は「中心性脊髄損傷」、復帰時期未定も順調に回復〜新日本プロレスが会見
(06/05 新日本プロレス)
手と同じ第3世代の永田裕志、天山広吉、小島聡らは、昭和のプロレスとは比べものにならないハードでスピーディーなプロレスを続けています。全日本プロレスの四天王も同じでしょう。
これまでのプロレスラーが経験したことのない、一番過酷なファイトを続けてきた世代は40代となった。
どこまで身体が耐えられるのか、ファンからでは全く分かりません。この辺は団体・レスラー間で話し合ってもらわないと…。
トレーナー制度も必要ですが、「医者がいればケガをしてもいい」という話ではないでしょう。
やはり試合の中身を根本から見直さなければいけないのか…。
棚橋選手のようにクラシカルなスタイルの選手もいるんですがね…(膝は厳しいのですが)。
▼棚橋弘至「俺たちが見せるべきはプロレスに対しての“姿勢”です」▼
選手ブログを幾つか紹介。
■ 首 [ 棚橋弘至 オフィシャルブログ powered by Ameba ]
中西選手のケガは
既報どおり
首の頚椎負傷によるものでした
試合の延長線上に
ケガはありえることですが
昨日は少し気持ちが潰れそうになりました
でも
オレは止まれないです
オレ達が見せるべきは
プロレスに対しての“姿勢”です
だから
今日も
全力
振り切ってきます!!!
■ 前から警鐘をしていました [ 小林邦昭 ]
一歩まちがえたら命に関わる事故になるところでした
前から警鐘を鳴らしていましたが
事故になるスープレックスはオーソドックスなものばかりです
バッグドロップやジャーマンなど
昔と違うのは角度です
これからも気を付けないと第二 第三の事故に繋がりかねません
再起不能になっても ごめんなさい
すいませんでしたで終わりになります 過去の事故をもう一度 思い出して試合に挑んでほしいです
■ プロレスの怖さ [ 小島聡 オフィシャルブログ 『コジログ』 powered by ameba ]
平井さんの事でモヤモヤした気持ちがずっとあったから…少しは気持ちを洗い流す事ができたかな。
…と思っていたら、昨夜遅くに入ってきた【中西さん大ケガ】のニュース。
あの中西さんが…という驚いた気持ちと、これまでの疲労とケガの蓄積があったのかな…という心配の気持ちが頭の中で交錯した。
中西さんは、自分より年齢で四つ上、キャリアで一つ下に充たる選手。
同じ道場で青春時代を過ごした同志だった。
自分はプロレス業界の中で、中西さんが一番“プロレスラーとしてのパワーを持っている”と思ってます。
これは、バーベル等を■キロ持ち上げるといった力じゃなくて…人を持ち上げたり投げたりする力の事。
実際に何度も肌を合わせてるけど、そのたびに圧倒的なパワーを感じるのだ。
でも、そんな中西さんでも、一歩間違えれば大ケガしてしまう。
対戦相手だった井上選手の心のケアも必要だけど…
改めて、プロレスは危険なんだと認識させられてしまった。
現在、身近な方から情報を聞いている途中なのですが…
まだシビレ等が残っていて、数日入院するらしいです。
万全の体調になるまでゆっくり治療してもらって、復帰した暁には、またガンガンやり合えればなと思います。
ここ数日、いろんな事を考えて…健康とか平和がいかに大切かと思い知らされています。
ずっとこの仕事を続けていける様に、頑張ります。
井上亘選手も少し心配ですね。深刻に考えてしまいそうなタイプだけに…。
今日も新日本プロレスは兵庫で興行中です。
(End)
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