ジェロム・レ・バンナがプロレス八百調説を否定!鈴川真一敗れるもハートの強さ見せる〜GENOME15
(04/30 IGF・アントニオ猪木)
られました。
 ガチであってもアレであっても闘う姿勢が変わらない。格好だけじゃなく根性入ってます。
 何らかの事情でバンナと真っ向勝負をしなければならなくなって、それでもビビった様子をまったく見せず闘い抜いたのは立派です。
 あとは…通常のIGFルールでも、面白い試合ができればいいのですが(笑)。
 でも、目が離せない存在になったのは間違いないですね。




 この日は八百長問題で解雇された力士も観戦。
アントニオ猪木拍子抜け! 八百長関与力士はプロレス転向に否定的 [ 格闘技 - リアルライブ ]
 3人来場も全員プロレス転向は否定。
 これも「鈴川vsバンナの激闘を見て、ビビってたじろいでしまったんだ!」と書きかえられちゃうかも。でもプロレスって、予期せぬ出来事すらも「筋書き」にしてしまう魔力がありますよね。

▼ボブ・サップ、惨敗▼

 そのほかの試合など。

GENOME15
@福島県いわき市から被災者を20数名招待。

@宮戸優光が初じめてレフェリーとして登場。

@第1試合のタッグマッチ「鈴木秀樹&定アキラvsタカ・クノウ&澤宗紀」が緊張感ある激しい試合に。

@猪木劇場が凄まじかった→(スポナビ)。

@猪木「津波は去ったが藤波はいる、藤波出てこい!」「村は消えたが木村はいる、木村出てこい!」「原発事故はチョーノーリョクでなんとかしよう、蝶野!」

@突然、3人にキャンディーを渡す。客席から「キャンディーズか!」と声が飛ぶと満面の笑みで「そう!」

@ボブ・サップはキックボクシングルール(ガチンコ)で角谷正義に完敗。試合序盤はダッシュで突っ込むも、途中から泣き顔になり、セコンドに何かを訴えタオル投入。ほぼ試合放棄。

@崔vs澤田、両者が脊髄へのエルボーを連発(IGFでは反則)、両軍セコンド入り乱れ無効試合。

@IGFチャンピオンシップトーナメントは、ジョシュ・バーネット、ジェロム・レ・バンナ、ボビー・ラシュリーの3人が2回戦へ。

@大会直前に顔面を負傷したという猪木、見た目にはそれほど外傷はなかった。よく見ると、右目がやや黒いようにも見えたが…。


 ボブ・サップはいよいよ使い道がなくなってきた。DDTの「ボブゲーム」に影響が出てくるのではないかと思うほどの大惨敗。相手の角谷正義もキックの実績はそれほどありません。かつてK−1で主役だった男も、ここまで落ちた…。
 



 第1試合のタッグマッチが好試合。澤選手が負けてしまったのは残念ですが、IGFの若手もだいぶ成長してきた。
 試合の展開が速く、打撃はバッチバチ。
 フィニッシュ前に放った鈴木のダブルアーム・スープレックスは、鈴木自身も飛び上がって投げるあまり見ない形。迫力あってフィニッシュとしても使えそう。
 試合後は4人とも顔面から流血してました。 




 ただ、鈴川選手もそうなんですが、IGFの試合は“掌底”を中心とした攻防が多く、ヘビー級が顔面をバッコンバッコンと張り続ける展開はダメージが心配になりますね。
 宮戸さんに言わせれば、「よける技術を身につければいいんだ」と返されそうだけど。

 まぁ、いろいろ言われますが、ある意味「プロレスの幅を広げている」という試合もあるし、そういう試みにチャレンジする団体は大好きです。
 やっぱり鈴川真一という人材が加わったことが大きいなぁ。小川直也とエースが入れかわったタイミングも奇跡だ。

 こちらもどうぞ。
IGFに感じた昔の新日本の匂い [ maikai ]

(End)
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<コメント>

こういう台本破りの試合があるからIGFって見捨てられないですよね。
あと鈴木(秀)選手のスラム技……!
何か名前つけてあげたいくらい、彼への印象変わりました。
投稿者:ヨーロッパコウイカ
>ヨーロッパコウイカ さん

今回は台本やぶりというか最初から台本なかった感じですねぇ。
鈴木選手は動きよくなりましたよね。バトラーツで試合経験積んだのも大きいと思います。
投稿者:
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