我闘姑娘 、史上最年少の下克上。十代でも旧世代軍?
(02/13 女子プロレス)
▼アイアンマンのベルトを巡り・・・▼
おそらく、所属選手の平均年齢が地球一低い団体と思われる我闘姑娘、板橋で新たな舞台「シーズン2」が開幕。
この大会で起こった出来事を順に追っていく。
まずは第2試合。
デビューから1年を迎えながら、未だ勝ち星のない春日萌花(21歳)。今日の相手は、現・アイアンマンヘビーメタル級王者の12歳・“あいか”(2/4NEOで元気美佐恵から奪取。222代)。
現役チャンピオンとはいえ、小学生ならば勝てると思われたが・・・。
2.12 我闘姑娘/東京・板橋グリーンホール(236人・超満員)
[2]「春日萌花1周年記念試合〜勝利の足音」=アイアンマンヘビーメタル級選手権
○あいか(0分58秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)●春日
※王者・あいかが3度目の防衛
@[試合後]あいかマイク「負けたやつはさっさと帰れよ!」
@あいか「今のじゃ試合した気がしないんですけど・・・キッズの試合(第3試合)に出させてください。これからは私たちの世代が我闘姑娘を引っ張っていきます」
見事なジャーマン(!)で秒殺。
試合後のマイクも圧倒。
「私たちの世代」による第3試合へ。
[3]5WAYイリミネーション〜アイアンマンヘビーメタル級選手権:あいか(小6)vsきのこ(小5)vsひなた(小5)vsひかり(小5)vsさくらえみ
1.○ひなた、○きのこ(4分47秒 鎌固め→ギブアップ)●ひかり
2.○ひなた(9分50秒 逆さ押さえ込み)●さくら
3.○きのこ(10分00秒 きのこ固め→ギブアップ)●ひなた
4.○あいか(10分20秒 エビ固め)●きのこ
※王者・あいかがV5
ここでもあいかが勝利。
“ひかり”はこの試合がデビュー戦。タイトルマッチがデビュー戦なのは馳浩以来か(←アイアンマンなら山ほどいる)。
そしてメイン。Xになっていた市井のパートナーには第2試合で秒殺された春日が入った。
[5=メ]○さくらえみ、高橋李佳(10分21秒 アイスドライバー→片)●市井舞、春日萌花
@[試合後]さくらマイク「舞!春日なんか選んでるから勝てないんだよ」
@高橋李佳マイク「萌ちゃん、頑張ってるだけじゃダメなんだよ」
やっぱり勝てない春日に対し、中2の高橋李佳も辛らつなマイク。
そこにキッズ軍団が乱入!
あいか 「みんなカッコ悪いよ。プロレスラーなんだから、
誰が一番強いか決めようよ。」
小学生の下克上! そうだ、ゴチャゴチャ言わんと決めたらええんや!
次回大会(3/25新木場)で、アイアンマン王座を懸けたトーナメントの開催が決定。
小学生・中学生・お母さん、十代・二十代・ン十代入り混じり、優勝争いはまったく予想つかず。熱い闘いが期待される。
▼プロレスデビューしたアイドルは?▼
昨年10月にプロレス・デビューした早乙女未来さんの名前がない。
もしかしたらアレっきりの企画モノ(ガチンコ予備校系)だったのかと、うがった目で見てましたが・・・こちらのBLOGで姿を確認。開場前のようです。
掃除中 [ 我が人生「女子格闘技」の時 ]
本業は「アイドル」の早乙女未来選手です。リングはプロレスラーの「聖地」。ずっと雑巾がけしていました。ここに「プロレス愛」を見たという感じです。
更に興行終了後。
やはり掃除で終わり [ 我が人生「女子格闘技」の時 ]
全試合終了後、また一人雑巾がけの早乙女選手。さすがです。
いや〜、こういう姿勢は素晴らしい。彼女の本気度が伝わってきます。
これ以外にもオープニングで歌も披露したそうで。今回は調整不足のため欠場でした。
▼女子格闘家&女子プロレスラーとのその母親▼
上記の記事はプロのカメラマンの方によるBLOGのようです。
写真家:杉 博文(すぎひろふみ)
現在、女子格闘家とその母親との関係を描いたノンフィクション「世界一親不孝なムスメたち(仮)」を取材中。
おおっ、親近感の沸く名前だ(笑)。27組の女子格闘家&女子プロレスラーとのその母親の母娘関係を描いたフォト&エッセイ。「世界一親不孝なムスメたち(仮)」は今春発売だそうです。なかなか面白そう。
著名な方だったらすいません・・・。
<コメント>
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