九州プロレスが1年前の釜山射撃場火災の犠牲者追悼大会を開催
(11/21 いろいろ)
 日本人含む15人が亡くなった痛ましい事件の追悼大会を九州プロレスが行いました。
釜山射撃場火災 - Wikipedia



▼被害者の方の何名かは昨年の大会を観戦▼

射撃場火災の犠牲者追悼、雲仙でプロレス大会 [ YOMIURI ONLINE(読売新聞) ]

 昨年11月14日に韓国・釜山市で起きた室内射撃場火災で亡くなった日本人観光客ら15人を追悼するプロレス大会が20日、長崎県雲仙市で開かれた。
 会場の体育館では試合前、弔いの意味を込めた「テンカウントゴング」が鳴らされ、遺族を含む観客ら約300人が黙とうをささげた。
 大会は、雲仙市商工会青年部がNPO法人「九州プロレス」(福岡市)の選手を招いて毎年実施しているが、射撃場火災で、同市内では中学時代の同級生グループ8人が亡くなっており、今回は追悼大会とすることになった。
 昨年は亡くなった8人の多くが観戦し、大会後、その一人の飲食業島田明さん(当時37歳)が営むラーメン店で、関係者らがちゃんこ鍋を楽しんだ。島田さんは選手たちと「来年も一緒に鍋を作ろう」と約束していたという。

 亡くなった方は昨年観戦。更に試合後にも交流が。
釜山射撃場火災:追悼のテンカウント 雲仙でプロレス大会 [ 毎日jp(毎日新聞) ]

 試合には青年部が贈った覆面を着けたスペル・アミーゴ(スペイン語で特別な友達)選手や、明さんが野球チームで着ていたユニホームをまとったアズマン・ラッツ選手も登場し、熱戦を繰り広げた。孝明さんは「テンカウントを聞いてジーンときた。ありがたい」と話した。

 島田明さんのユニホームで登場した選手も。

 大会後に更新された九州プロレス代表・筑前りょう太選手ブログより。
熱かバイ!雲仙 [ 九州男児バイ! ]

 三回目の開催となった熱湯筋肉!
 主催された雲仙市商工会青年部さんのチカラで会場はコドモでいっぱい!
 コドモ達の元気と笑顔は、なによりのエネルギーですバイ。
 釜山の射撃場火災で雲仙の方8名が亡くなった事件から今月で丸一年。
 今回は例年以上の元気をお届けするのが私共の使命でした。
 熱湯筋肉では初めて会場に照明効果を入れ、配布パンフレットも初めて製作し全お客様に配布しました。
 絶対に過去最大の笑顔を作って帰る!この決意を持って臨んだ今年の熱湯筋肉。
 会場で見た、火災で遺児となったコドモ達の笑顔、そして雲仙の皆様の笑顔は最高でした!!

 元気もろたー!

 雲仙の皆様、遠方より足を運んでいただいた皆様ありがとうございました!

 プロレスで元気づけることができたなら何より。
 遺族の方は、毎年この時期になると火災を思い出してしまうと思います。同じ時期に、九州プロレスの雲仙大会が続いていくなら、僅かでも悲しみを抑えることができるかもしれません。

 こちら↓大会の様子のツイートまとめ。
Togetter - 「九州プロレス11.20雲仙市大会「熱湯筋肉'10」」
 吉江豊選手も参戦。
 2階からダイブを見せた選手もいたようです。
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