ロボットプロレス「できんのか!」がいろいろヤバイ〜目標は新宿FACE進出
(10/29 いろいろ)
日本が誇るロボット技術、その進歩は加速を続ける。細かい作業を人間の代わりに行ってしまうことも珍しくなくなった。
そしてプロレスもロボットが。
二足歩行ロボット格闘技「ロボワン」から派生し2年前に旗揚げしたロボットプロレス団体「できんのか!」。
久しぶりに取り上げてみます。ちょっと予想以上のことになっている。
▼こんな形で進化するとは…▼
■ ロボットプロレス「できんのか!」オフィシャルサイト
「できんのか!」とは,ロボットで行うプロレスの大会の総称です.
ロボットプロレスは「Wrestling」ではありません.ロボットプロレスは「Robot Fighting Arts」であり,決して戦うことだけにとらわれたりしません.戦う選手たちをアーティストとして,迎え入れ,観ているお客様にそのロボットの楽しさ,面白さ,凄さを伝える.そんなアーティスト達のロボットエンターテインメントを実現することを目標に取り組んでいます.
「そんなこと,できんのか?」 ――できるかどうかは,やってみなきゃ始まりません・・・.皆さん,まずやってみよう!
“競技”としてのロボワンに対し、「できんのか!」はエンタメ重視。
ルールは試合によって違うようですが、3カウントフォールで決まるものもある。
正直、自分もよく分かっていないのですが、動画を幾つか見ているうちに、「これはいろんな意味でヤバイ」と思うことが多々あるw
試合動画が豊富なので紹介していきながらが早いかも。
■2009年5月5日 秋葉原 「できんのか!5」
▼メインイベント ガルー vs くまたろう
ファイヤーバードお見事。
■2009年2月7日 山形県長井市「できんのか!2」
▼第3試合=メイン 総合格闘技ルール=金網マッチ:いぬじろう vs ガルー
結末は…w
■2009年11月3日 埼玉県草加市「できんのか!5」
▼第1試合 ナガレゴールド vs サンダーボルト ※ナガレゴールドは身体から発する“時報”によって、周りのロボット・人間を“ズッコケさせる”パワーを持っている。
煽りVからスタート。
ちょっと長めですが、最後まで見てみてください。
そのほか、あとでリンク貼りますが、いわゆる“透明ロボット”と闘う試合もあります。
はい、良くも悪くも今のプロレスの影響を受けまくってますね(笑)。こういう形で進化するとは。
マッスルの魂はロボットプロレスが継いでくれるかもしれない(笑)。
坂井さんの金型工場で作ったロボットの部品が「できんのか!」で使われたりすれば素敵なドラマじゃないですか!
▼そして新宿FACEへ▼
こちらは9月に行われた前大会のオープニングV。
分かる人は分かると思いますが、スマッシュっぽいです。
この映像のなかで代表?の方は新宿FACE進出を目指すと発言。
本気だとすれば革命的できごと。
過去に「カミロボ」が後楽園ホールで興行を行ったこともあるし、まったく不可能という気はしません。
ただ、正直言ってお金を払って観戦するレベルのモノかと言われれば微妙。
この辺りは、大会重ねての評価と、話題性でどう変えていくのかの勝負になるのでは。
ロボットとなれば、そちら関係のメーカーがスポンサーにつく可能性もありますからねぇ。あまりバカにして見てはいけません。
なんてったって、ケガを絶対しないのが素晴らしいw
どインディーレベルで面白おかしいことがやりたいだけならば、今後はロボットでやればいいんとまで思えてきてしまった。
やっている皆さんは、凄く柔軟な考え方ができる人ばかりのよう。どんなアイディアが出るかひじょうに楽しみ。
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