武藤敬司が前日計量をクリア!諏訪魔の“心も体も全て砕け散る”隠し技は出るか?〜明日は全日本・横浜文体
(10/23 全日本プロレス)
いよいよ明日は全日本プロレス・横浜文化体育館大会、私も観戦予定です(会場から速報予定)。
そして本日は、初のジュニア王座挑戦で注目の武藤敬司・前日計量が実施されました。
▼明日、リングに上がっての観客リアクションが本当の勝負▼
■ 武藤敬司選手の前日計量に関して [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
道場でマスコミを前に公開計量。
PWF認定のジュニアヘビー級リミットの105キロを下回る103キロで余裕?のクリア。
武藤敬司選手コメント
「まだ試合が残っているわけで、これが全てじゃないからね。
(減量は苦しかった?)思ったよりスムーズに減量は出来たよ。定期的に武藤塾という一般の人の体力作り、健康作り、ダイエットを導いている塾長がチンタラできないよ。当初の予定通り、防衛戦も考えうる肉体作りというかさ。(明日の試合に向けて一言)俺はヘビー級のパワーのまま減量したからね、根底が違うよ!」
桑原弘樹氏コメント
「いろんな競技の選手を見てますけど、これだけ筋量を確保して体重を落とす人はいない。ヘビーの時よりエネルギーを蓄えて戦いやすい体になってるかもしれない。これだけパーフェクトな減量は前例に無いですよ」
実は1週間ほど前から105キロは切っていたとのこと。
これで、ボクシングやMMAならば、すぐに食事して「どこまで体重を戻せる(リミットより増やす)か」が勝敗を大きく左右するのですが…。
おそらく武藤さんは肉体改造でスリムとなった体をお客さんの前で披露することを、この試合における減量の最終目標と考えているはず。
「体重なんてデタラメなんだろ?」なんて声を黙らすことが必要。この勝負はリアルだし、ある意味、格闘技よりシビア。
明日、リングに上がっての観客リアクションが本当の勝負
「減量日記」で、武藤敬司さん本人も体型の維持を宣言している。
■ 実はノルマ達成![ 武藤敬司プロレスLOVE日記 ]
実は、今週に入ってからは、ノルマを達成していた!!
だからといって、ケーキを食べたり余裕をかましてるわけではない。
俺の減量は、一過性のものでは無く、試合に勝つためのものだし、
もちろん、その先の防衛戦まで考えた体力づくりをしている。 ただ、ここ最近、有酸素運動の自転車を漕ぎ過ぎたのか、膝をかばっているからなのか、
股関節に痛みが・・・。
やっぱり予断は許されない。
試合が始まるまでは・・・。
ウェイトで上げれる量がやや落ちたとの話もあるが、ヘビー級のパワーは十分残っている。
レスラー生活を考えるうえでも、この肉体改造はとても大きい。
膝への負担だけでなく、いわゆる「接待」の席でも暴飲暴食を避ける理由づけになる。
亡くなる少し前の三沢光晴さんは、接待のためコンディションを整えるのに相当苦労していたと聞きます。これが事故の原因かは分かりませんが、マイナスに働いてたことはあるでしょう。
減量作戦は接待の席で「いや、オレ減量中だから!」と無理な食事を断る理由になる。接待される側もそれほど悪い気はしない。
武藤さんなりに考えてのレスラー人生長くするアイディアなのでは。
そう考えるとジュニア挑戦も武藤敬司の生き様を懸けた闘いと見れるのです。単なる話題作りではなく。いや、話題になったことも凄く大事ですが。
果たして勝敗は? ハヤシ選手はチャンピオンカーニバル公式戦で、武藤敬司から勝利したこともあります。
▼諏訪魔の秘密兵器とは?▼
この日のメインは諏訪魔vs船木誠勝。
あまり話題にはなっていない気もしますが、シリーズの前哨戦を通し、牽制合戦が繰り広げられています。
最近の全日本プロレスというと、「鈴木みのるvs河野真幸」では、“巡業中の河野による襲撃”が鈴木の怒りを生んで…という流れ。
「鈴木みのるvs諏訪魔」では、新世代軍の“旗”を巡ったやりとりが中心となっていた。
まぁ、正直ちょっと微妙だなぁ、という煽りもありましたが、今回はタイトルマッチに向けての“技”がやりとりの中心となっている。
まず船木誠勝が鈴木みのるのサポートで「アンクルホールドは俺が元祖」発言をスタート。
それについては当ブログのコチラを参考に。
■ 船木誠勝が“元祖”アンクルホールドを使ってる〜消火器攻撃も体験 [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]
アンクルホールドを得意とする諏訪魔だが、“元祖”を主張され「威力で勝負しろ」と返すが、アンクルどうのよりサブミッションの技術では船木が上なだけに、やや状況が悪い。
そこで飛び>
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