１・３後楽園をユニオンに譲渡、引退後の断髪式決定〜マッスル最終回まであと3日
(10/04 DDT)
いよいよマッスル坂井選手引退が近づいてまいりました。
DDT・ビアガーデンでの発表から約2ヶ月。
アっと言う間。
▼引退後にUST中継で断髪式▼
引退を前に、マッスル坂井さんは２つの団体に“最初で最後”の参戦。
10月2日、アイスリボン登場。
■ 【試合結果】２日わらび道場マッチ ［ 女子プロレス−アイスリボン−official site ］
■ アイスリボン・223＠アイスリボン道場 ［ はばたけ！アイスリボン ］
■『アイスリボン・223』
10月２日(土)アイスリボン道場 18時開始
観衆114人(超満員札止め)
▼第４試合 タッグマッチ 20分１本勝負
○マッスル坂井＆りほ（２分26秒 反則勝ち）●さくらえみ＆みなみ飛香
▼再試合・敗者髪切りキャプテンフォールマッチ
○(C)さくらえみ＆みなみ飛香（5分57秒 ラ・マヒストラル）●(C)マッスル坂井＆りほ
※坂井は後日「さくらの床屋」にて、断髪することに
試合後、りほ選手が断髪式を止めに入り、「髪を切るのは、3年後だ！」と叫ぶも却下。結局、マッスルハウス後にＵＳＴで断髪式を行うことに。
このタイミングでアイスリボンに上がったことについては、こんな意見も。
■ 大坪ケムタ ［ Twitter］
自分の中でマッスルとアイスリボンはかなり共通点多い。
１．試合が力や経験だけではない。
２．成長が大きなテーマ。
３．反プロレスであるゆえにプロレスと闘っている。
４．やりたいことを詰め込もうとする。
５．そこはかとない青春漫画の匂い。
そして６．見る者にプロレスとは何か？を考えさせる。
確かに共通点多い。
更に須山記者のブログから。
■ アイスリボン〜マッスル坂井参戦 ［ 須山浩継伯爵の身勝手日記 ］
とにかく予想外の展開が次々に勃発するのも面白かったが、坂井選手と観客も含めたアイスリボンという場の相性が驚くほど良かった。考えてみればプロレスを通じて何を見せたいかという目的に関して、アイスリボンとマッスル、さくら選手と坂井選手は方法論こそ違えどけっこう近いのかもしれない。
大会の最後に飛香選手からの手紙に対して、坂井選手がアイスリボンに贈ったメッセージには本当に感動した。要約するとこんな感じになる。
「面白くて可愛くて礼儀正しくて努力家のアイスリボンの皆さん。アイスリボンはどこにも負けないプロレス団体になれると思いました。プロレスは絶対に皆さんを裏切らないと思うんで、信じて諦めないで頑張って下さい」
坂井選手らしくないメッセージだったかもしれないが、彼は自分の成し遂げることができなかったことを、アイスの選手たちに託したようにも思えた。２００２年のレッスルマニアでロック対ホーガンの試合後、ロックとホーガンがお互いを称え合っている姿を観て、「プロレスはこうやってずっと続いていくんだなぁ」といたく感動して、ボロボロ涙が出てきたことがあったが、この大会のエンディングではあの時と似たような感動を味わった。
マッスルとアイスリボンに共通するモノを多くの人が感じてる。
勝手に変な期待を押しつけるつもりはないが、この参戦があったことで、後に何アイスリボンを見るときの、読み解くヒントをもらったようにも思う。
▼歴史ある枠（1月3日）をユニオンへ、スーザン代表へ▼
10月3日（日）はユニオン・プロレス参戦。意外にもこれが初の登場。
■ いくぞ、ユニオン2010〜ユニオンの行進 ［ DDTプロレスリング公式サイト ］
■ Twitter / 検索 - #unionpro
■いくぞ、ユニオン2010〜ユニオンの行進
2010年10月03日（日）会場：東京・新宿フェイス 観衆：415人 （満員）
▼第2試合 30分一本勝負
726、○円華（8分58秒 ハイキック→片）●竜剛馬、マッスル坂井
※試合後、マッスル坂井がマッスルで押さえていた2011年1月3日後楽園ホール大会の枠をユニオンに譲渡。
試合後、マッスル坂井がスーザン代表を呼び出し、１／３後楽園ホール大会を譲渡。
週プロモバイルから。
マッスル「１・４東京ドーム、１・３マッスルと呼ばれて、もはやかけがえのないものになりつつありました。ぜひ1月3日の後楽園ホールを…ＤＤＴじゃダメなんです。ボクらとしては一緒にやってきたと思っているので、ユニオンプロレスさんにその枠で興行やって欲しいというお願いです」
スーザン「正直、嬉しいんだけど…すごい重要な日じゃないですか。プロレスの文化をユニオンが背負うってことですよね」
マッスル「ユニオンというか、スーザンが」
マッスル「私が！？ちょっと不安もあるんですけど、どうですか>
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