“ルールより礼儀作法が大事”の新武道「掣圏」に佐藤光留出場
(10/01 いろいろ)
封印が解かれた「変態團」興行、大変な盛り上がりで大成功?に終わったようです。
一方で今日は気になる会見も。
佐山サトルが長年暖め続けてきた新武道「掣圏」の第零大会概要が発表に。
▼判定基準の第一優先は「礼儀作法」▼
5月以来2度目の会見。
■5月の会見記事・・・ 初代タイガーが新武道『武道 掣圏』設立 テーマは「信・義・態」 10.29後楽園で第1回大会開催 16人のワンデートーナメント [ スポーツナビ ]
前回は「ロープ・コーナーのない八角形リング」「入場には日本刀、はかまを着用し」「多人数を相手にする市街地戦ではパウンドも有効ではないため禁止」「相撲のような“神事”に近い形式となるという」などなど驚きの構想が語られた。
そして今回は・・・。
■ 【掣圏真陰流】10・29佐山サトルの新武道「武道 掣圏」第零大会の詳細が決定! [ GBR ]
そして佐山総監は正式に決まった『武道 掣圏』の試合規定・ルールを発表。基本的には5・7記者会見で発表されたものがベースとなっているが、グラウンド状態での打撃はパンチのみ有効となり、場外による一本は片方の選手が落下した場合のみ有効で、両者が落下した場合は無効。KO・関節技・絞め技による一本は完全決着一本として、その時点で勝敗が決まることになる(基本は三本勝負)。
また「ルールよりも礼儀作法が大事です。礼儀作法を欠けば反則、勝ちの取り消しもあります」(佐山総監)という言葉通り、判定基準においては礼儀作法(入場時の態度、礼式の正確さ、試合中の態度)が第一優先とされる。
礼儀作法が判定に関係してくれるというのは凄い話。実際にはどういう感じになるのだろうか…。
そこで発表された選手がこの2人。
出場予定選手としてはリアルジャパンプロレスに参戦している佐藤光留(パンクラスMISSION)、山本裕次郎(チーム太田章)の2選手が決定。
佐藤光留に礼儀作法を求める。もちろん、佐藤選手は年がら年中“変態”なわけではない。最近では全日本プロレス参戦で真面目な戦いぶりも見せている。リアルジャパンプロレスのレギュラーでもある。普通に考えれば問題ない。
ただ、一つ気になるのは、一部で“かわいい”と話題の女性選手。
何かが弾けてしまわなければいいが。
これ自体が一種のプレイと判断して闘い抜いていただきたい。
山本裕次郎選手はバトラーツ常連。
まだ、この2人が戦うのかどうかは不明。
掣圏真陰流 興義館/リアルジャパン
「初代タイガーマスク佐山サトル創始
『武道 掣圏』第零回大会」
2010年10月29日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:30
<内容>
掣圏ルールによるワンマッチ
※全9〜10試合を予定
トーナメントではなくワンマッチが並ぶ興行となったようです。
決定済みの2選手からすると…インディー系のプロレスラーが多く参加するような気もする。
果たしてどんな大会となるのか。まったく想像がつかないという点で凄く興味あります。
<コメント>
コメントなし
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