藤田和之 が猪木事務所離脱?
(01/21 IGF・アントニオ猪木)
▼PRIDE参戦へ▼

 大晦日は結局パス、1・4ドームはキャンセル、どうにも出番がやってこない藤田和之、ついに猪木事務所離脱か・・。

藤田が猪木と決別、20分会談で意思伝える [ nikkansports.com ]

 都内でイベントに参加した猪木が明かしたもので、この日に約20分間、会談を持ったという。その際に10年近く世話になってきた猪木に、感謝の言葉と決別の意志を告げた。
 猪木事務所を離れることは決定的で、猪木は「立つ鳥跡を濁さずで最後のあいさつは大事。アドバイスというか、道しるべを示した。新しい決断が必要な時がある」と、しこりがないことを強調した。
 どうやら離脱のようで。ここまでよく我慢しましたね・・・。
 まぁ、猪木事務所所属で良い面もあったでしょうが、やはり猪木らによっていいように振り回されていた印象が強い。
 いろんな意味で伝説となった2004年10月9日の無気力(?)試合によるIWGP移動。

 ○佐々木健介(2分29秒 体固め)●藤田和之
 あれなんかも“見えない力”が大きく働いていたんだろうし、悪者になってしまった藤田は“被害者”だったのかもしれない。

▼猪木事務所関係者は離脱を否定▼

 今後はPRIDEへの参戦が噂されている。無差別級トーナメントに参加すれば、かなり話題になるでしょうね。
 ただ、デイリーの記事に気になる点がありまして。
藤田 PRIDE移籍か?猪木が示唆 [ デイリースポーツonline ]

 19日、都内で自らも出演した「スキージャンプ・ペア〜Road to TORINO」試写会の舞台あいさつ後「藤田がオレのところにあいさつにきた。いろいろな選手が旅立っていく」と明かした。
 藤田の猪木事務所卒業ともとれるコメントだが、同事務所関係者はこれを否定。藤田はこの2年間は新日本とK―1に参戦していたが、最近はPRIDE参戦説もささやかれており、新たな戦いの場を求める意向のようだ。猪木も「いい顔をしていた。今、藤田は上り調子。ターゲットの高いところで勝負すればいい」と、愛弟子の選択を尊重。
 猪木事務所関係者は離脱を否定したそうです。公にする時期ではないと判断して、そう答えたのかもしれませんが・・・記事の感じでは「猪木事務所所属のままPRIDEを主戦場に」ともとれる。
 どうなんでしょ。アントニオ猪木・公式ファンサイトでも“離脱”の言葉は出てきません。

▼新日本内に猪木部設立?▼

 そう言えば、こんな情報も。
 今週の週刊プロレス「ヤスカクの私的な事件簿」の内容をまとめて紹介。

NO.1299
猪木事務所は解散状態にある。ほとんど機能していない。
@1月3日頃、サイモン社長がアントニオ猪木の委任状を持って猪木事務所を訪れ、アントニオ猪木に関する商標などのすべての権利を新日本に譲渡するというニュアンスの書類を渡したというのだ。

@その時事務所に不在だった倍賞鉄夫社長は1月4日ドームでサイモン社長に抗議したらしい。

@今後、「アントニオ猪木」の名前を使ったビジネスは新日本プロレスが行う(?)。

@新日本内に「猪木部」(仮称)という部署が設立されたらしい。

@猪木部の責任者として猪木の兄・猪木快守氏が候補に挙がっている。
 ヤスカクさんの記事なんでアレですが(よーく読むと断定はしてないかも)、ホントなら驚きの内容。

 猪木事務所が空っぽの状態ならば藤田は抜けて当然・・・ってか、猪木が猪木事務所から出ていくのか? よくわからん。
 「アントニオ猪木」の名称が使えるとなれば大金が新日本に転がり込む。何だかんだ言って誰もが知ってるビッグネームですからね・・・。
 問題は、そのことで猪木の発言力が復活しちゃったりすると困る。猪木快守さんも曲者でしょ。大丈夫ですかねー。

 ニッカンの記事の中にはこんな話も。

 一方でこの日、猪木事務所の倍賞社長が新日本事務所を訪れ、サイモン社長と会談する不穏な動きを見せたが、2人は終始無言を貫いた。フリーになれば、5月開幕のPRIDE無差別級GPなど、出場大会の幅が広がるだけに、動向が注目される。
 ヤスカクさんの話に繋がってくるのか?

 まぁ、何にしても、PRIDEに出るのは藤田にとって一番の選択でしょう。それが実現するだよヨシとしておきます。

▼猪木が出演する「スキージャンプ・ペア〜Road to TORINO」について▼

 有名CGがついに映画化・・・ってCGに猪木が出るの?

スキージャンプ・ペア〜Road to TORINO 2006〜 - goo 映画

 実写とCGの合体になるらしい。ちょっと面白そう。
<コメント>

魑魅魍魎、跳梁跋扈。
猪木もブランドは魅力的ではありますが、もうパチンコ機のネタも出尽くしたっちゅうか。 そんな賞味期限切れ間近のものを担保にまだ新日から金を抜いていくか。
藤田もエライ人と関わりあったもんです。 あの人の手札として振り回されてなければ、プロレス、格闘技、いずれの道に邁進しても輝かしい未来が待ち受けていたかもしれないのに。
投稿者:掻き傷男
猪木と言う発言力のあり過ぎる男によって組織の立場が変わりやすく、戦場を一箇所に絞りきれなかったのが猪木事務所所属選手の不幸。藤田も猪木事務所でなければPRIDEに上がり続けて第一線に居られただろうに。藤田だけでなく、LYOTOや浜中の今後も心配だ。
投稿者:飛龍
>掻き傷男さん
どこでどうなっちゃったんですかねぇ。ギリギリ全盛期に間に合ったのが救いか。

>飛龍さん
新日本と切れて藤田も抜けたとあっては猪木事務所も風前の灯火。LYOTOはPRIDEに来て欲しいですね。浜中は無理だろうけど。
投稿者:
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