週刊プロレスの表紙で流血はNG〜今週の船木は「なんとかOK」
(03/26 インディー)
今週の週刊プロレスは、船木誠勝選手が表紙でした。
■ 表紙 [ 週刊プロレスオフィシャルブログ 【週刊プロレス 編集裏日記】 ]
本日発売号の表紙を飾ったのは鈴木みのるとの壮絶な金網マッチを制した船木誠勝。試合の注目度、内容といい、文句なしの表紙獲得だが、問題があった。それは流血
一昔前は大流血の写真が表紙を飾ることもよくあったけど、いまは販売的な事情で基本的にはNG。流血戦の試合を表紙に起用するときには、NGラインの見極めが大変だ。今回もいくつか候補があったなかで、表紙の写真をセレクト。パッと見ただけでは“大流血”とはわかりづらく、なんとかOKの判断をした。
このご時世では仕方がないんでしょう。
それでも今回はギリギリの勝負をしてくれたわけで、そのチャレンジには拍手を送りたい。
ところで、この「表紙と流血」の関係については、少し前に666さんが佐久間編集長に抗議をしている。
タイミングを失って紹介できていませんでした。
■ 緊急特別企画:週刊プロレス佐久間編集長に物申す! [ 暗黒プロレス組織666blog ]
3月16日のS-ARENAに宮本が出演したわけですが、
解説として週刊プロレスの佐久間編集長も出演していました。
番組後半、視聴者からの質問を受け付けるコーナーで、「週プロ(週刊プロレス)の表紙は目標ですか?」という質問が寄せられました。
宮本が「そうですね、目標ですね」と答え、まだ宮本が話し終わる前に、佐久間編集が「血がね」「(血が)いろいろとね」と発言しました。
ここで「インディーだろうが、デスマッチファイターだろうが、光っている男は表紙にします!」とでも言っていただければ、「よし、宮本、頑張れ!」となるわけですが、
いきなりそういう事を言われて、「えー、流血してると週プロの表紙になれないんですか?FMW時代の大仁田さんとか、よく流血した写真で表紙になっていたじゃないですか」などと思ってしまったわけです。
このあと666さんは“最近の”週プロから流血表紙をピックアップ。検証して結果から抗議しているのですが・・・今回の週プロ・ブログで理由が明かされたことになる。パッと見、分かりにくい流血ならOK。
実際の船木選手はかなりの量の血を流していました。あれで何とかなるなら、大日本プロレスのデスマッチでも映り方によっては表紙が可能でしょう。
まぁ、「血」が表紙にならない理由の一番とは思えません。
メジャーとインディーの格差。もう、境界線も曖昧なのに。
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