棚橋弘至が20日より復帰〜三澤トレーナーが東京スポーツの「通常なら即手術」報道を否定
(03/20 新日本プロレス)



 膝のケガにより、棚橋弘至はシリーズ休業中。
 今日、3月20日の愛知県体育館大会より復帰することが発表に。
 その際、東スポなどで報道された「重病説」を否定している。

▼ハレや痛みが引けば大丈夫、という診断結果でした▼

欠場中の棚橋選手、3月20日(土)名古屋大会から復帰!! [ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト ]

 3月19日(金)、新日本プロレス事務所での会見後、関係者から報道陣に向けて、棚橋選手のケガの状況、復帰時期に関してコメントが発表された。
 
 「棚橋選手ですが、3月20日の名古屋大会から復帰します。今回は、左ヒザ関節損傷ということで、痛みやハレが引くのを待っていた状況でしたが、今朝、本人から連絡があり『ハレも痛みも引き、歩けるんで試合ができます』ということで三澤トレーナーからゴーサインが出ました」と奇跡的な回復を見せたことをアナウンス。
 
 「ただ、水戸のお客さんには大変申し訳ないんですが、念のため大事をとって、本日(3月19日)の水戸大会は欠場とさせてもらいます。ですが、名古屋大会は予定どおりメインで内藤哲也選手と2回戦を行います」とコメント。
   
 一部では“重症”という報道もあったが、「試合後の痛みが、2年前『チャンピオンカーニバル』のときに靭帯を痛めたときと、同じ痛みだったようで、靭帯を気にしてたみたいなんですけど、靭帯に関しては、2年前に悪くした部位以上の悪化はなかったということ。ハレや痛みが引けば大丈夫、という診断結果でした」と復帰への障害はない様子。
   
 優勝戦が行われる尼崎大会に進出すれば、ダブルヘッダーの可能性も出てくるが、「本人がやりたいという意思と、三澤トレーナーからも大丈夫だという話をもらってますし。試合に影響が出るような状況ではない」とコメント。

 腫れが引けば大丈夫。
 三澤トレーナーからもゴーサインが出ている。
 無茶しているわけではないようです。

 更に三澤トレーナーは、東京スポーツ紙上に出ていた「即手術」の報道もブログで否定している。
 東スポの記事はこちらで。
棚橋弘至のヒザが武藤化!?変形性膝関節症及び外側半月板断裂の疑いで長期欠場の危機 [ カクトウログ ]
棚橋弘至、ヒザは重傷 限界点 [ 多重ロマンチック ]

 三澤トレーナーのブログはこちら。
 タイトルは「とんちんかんな東スポの記事」。
とんちんかんな東スポ記事 [ 三澤トレーナーのボディヒート日記 ]

 今日東京スポー一面を見てびっくり!
 棚橋選手の記事はコメントとりの際に知っていたのだが、聞いていなかったのは違う記者の書いた「記者の目」
 まったくとんちんかん過ぎる。
 「通常なら即手術」という症状にもかかわらず、本人の意志で試合を続けていたのだろう。〜ノアのように第三者の目に強制力をもたせることが効果的な方法ではないか。
 なんてことが書かれている。
 手術するかしないか、保存療法でいくためにはどうしたら良いか。
 ドクターや専門家、経験者、いろいろな意見を聞き、データーや状況、様々なことを加味しながら慎重に選択をする。
 ましてや前回のケガの時に即手術なんて診断もくだされていないし、試合に耐えうるよう慎重にリハビリからトレーニンを開始した。
 現に即手術の必要だった逆側の半月板はすぐに手術をしている。
 それを何も知らずして、「試合を続けていたのだろう〜」といういいかげんな記事。

 引用は一部です。全文、必ず確認を。
 問題となっている発言は林リングドクターのもの。違う見解があるということかもしれないが、一番近くで見ているのは三澤トレーナー。

 ブログの後半では「第三者の目に強制力を」の部分にも触れ、「トレーナーの許可がなければ試合はできない」「新日本プロレスは先駆者」としている。

 昨年6月の三沢光晴さん事故直後、馳浩議員の呼びかけで新日本・全日本・ノアの首脳陣が自民党本部に集まったことがありました。そのとき三澤トレーナーは、新日本の健康管理について「1999年からデータをとっている」と説明している。
新日本プロレス・三澤トレーナーは過去の負傷内容をデータ化していた [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]  
 ケガが減っていることをデータで示した。
 コンディション管理については進んでいると考えていいでしょう。

 もちろん、これで安心はできない。対策が万全であって>
前[P.1/2]
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