ジ・アンダーテイカーが入場演出の炎に包まれるアクシデント〜それでも最後まで試合は続ける
(02/23 WWE)
現地時間で2月21日に行われたWWE・PPV「イリミネーション・チェンバー」で信じられないアクシデントが発生。
▼すぐにコートを脱ぎ捨て…▼
レッスルマニア前、最後のPPVである「イリミネーション・チェンバー」で起きた出来事。
メインに登場するアンダーテイカー、いつものように豪華な演出で入場するも・・・突然、小走り。そしてコートを脱ぐ。
会場で撮影(禁止ですが)された映像がありました。
横からなのでよく分かります。
真下から炎が飛び出してしまった。演出スタッフのミスでしょう。
下手すれば命に関わる問題。
火傷などを負ったかどうかは不明ですが、このあとの試合(しかも変則金網マッチ)は最後までしっかり戦いきっている。
それどころか、海外サイトのレポートでは「素晴らしい試合だった」と評価されています。
炎に包まれたあとも、キャラクターを崩さずリングにすぐ向かってる。
この試合は絶対見たい。
テイカーは過去にも演出ミスで顔の間近に炎を出されたこともある。
2度目となるとマズイ。
テイカー、そしてビンスの怒りは凄まじいものだったことでしょう。
日本では「PRIDE.9」で ジョイユ・デ・オリベイラ選手が入場演出の炎を浴びてしまい、試合が中止となったことがある。
昨年のWWE PPV「ブレイキング・ライツ」では、ランディ・オートンが演出用のパイロンでジョン・シナを攻撃するシーンもありましたが…こんな形で再現されてしまうとは。
※追記(2/23)
WWEからの発表によると、アンダーテイカーは胸に軽度の火傷を負ったとのこと。
翌日のRAWにも登場しています(試合はナシ)。
以下はネタバレ。
▼いよいよレッスルマニア▼
今日のPPVで王座移動がありました。
■ PPV Elimination Chamber試合結果速報 [ WWE専門ブログ 拙訳版WWE情報局 ]
RAW、スマックダン、それぞれのベルトを懸けて2つのイリミネーション・チェンバーが行われる。
スマックダウンはクリス・ジェリコが勝ち残り。最後まで残ったテイカーは乱入したHBKのスイート・チンにより敗戦。
RAWはジョン・シナが勝ち残り(シェイマス王座転落!)。しかし・・・試合直後にビンスの命令によりタイトルマッチが急遽決定。
ヒールとして暴れているバティスタが挑戦、王座奪取。
うーん、ヒドイ展開。
各王座はこうなった。
ワールド・ヘビー級王者:クリス・ジェリコ
WWEヘビー級王者:バティスタ
ロイヤルランブル優勝者:エッジ
果たしてカードはどうなるのか。ジェリコがWMのメイン登場となるか?
そのほか、テイカーvsHBKのリマッチもほぼ決定でしょう。テイカーが今回の件で大きなダメージを負っていなければ、ですが。
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