中西学の大爆発は満員の両国で見たかった…〜2.14 新日本・両国コメント集など
(02/18 新日本プロレス)
6試合
裕次郎「俺達の時代が来たよ。今日は、防衛戦というより、ただ俺達がアイツらに同じ事をやり返したかっただけ。それだけだよ。スゲェスッキリした」
※会見中にバーナード&アンダーソンが現れ挑戦表明。
▼第7試合
田中将斗「もう後藤はええんちゃう? アイツもくやし無いんちゃう? 俺の頭タンコブだらけやで? あんなに思い切りブン殴って。完璧に負けて。くやし無いんちゃうか? だから、後藤のこと考えても仕方ないし、俺が考えることじゃないやろ? 俺は俺で何処に行こうか、次のステップを考えるしね」。
▼第9試合
中邑真輔「正直、厳しかったです。あのパワー、あの体、俺には無い物をいっぱい持っている。(『戦前、野生に帰れという発言もあったと思うが?』)野生に帰れなんて言ってないでしょ。本物の感情を持ってこいと言ったんですよ。いつもそうだ、カール・ゴッチとか、坂口征二とか、誰かの肩を借りてリングに上がろうとするな。自分自身を信じてみろ。何の着色も無い中西学の方が、俺は怖いよ」。
ミラノさんは東洋医学を学ぶんですね。なんだか信じられないぐらいの効果ですが、身につけるにはかなり時間がかかりそう。大変な道のりだと思いますが、ハヤブサさんと共に頑張ってほしいものです。
TAJIRIのコメントは新日本参戦を総括しているようにも聞こえる。
■ さらば、白眼のおじちゃま [ JapaneseBuzzsaw.com プロレスラーTAJIRI 公式サイト ]
ブログには、これで新日本参戦を一区切りにするような発言も。どうなりますか。
中邑真輔は苛立ってる感じ。スポナビのコメントを読むと会見のピリピリムードが伝わってきます。
インタビューする側も迂闊なことは聞けない。
▼中西学博覧会 ▼
簡単に感想。
メインの中西・大爆発ぶりに大拍手。理屈抜きに圧倒される。
みんなが見たがっていた中西学がそこにあった。
もう、イイ試合かどうかって次元ではないでしょう。中西学博覧会と化していた。
感動や試合内容では昨年のvs棚橋(後楽園・大阪)の方が上かもしれないが、その弾けっぷりだけなら今回の方が上かもしれない。
頭より先に身体が動く。「えっ」と驚くようなタイミングでクロスボディ。もちろん、得意のパワー技も出る。もう中西から目が離せないのだ。
話題になった「荒鷲掴み」、その先にあったのは片逆エビ。でもこれが、ガッチリ極めまって説得力十分。アキレス腱、膝、股関節と極めている。私はこれを含めた脚攻めが「中西御殿」かと思ったが・・・その謎は未だ明かされず。
でも、試合を見ながらそれを探っていくことが、また楽しみの一つになっていたから面白い。
中邑真輔の受けっぷりもお見事。なんだかんだ言ってボマイェが定着したからこそのストーリーでした。
でも次は「ボマイェ返し返し返し」が待っている(はず)。脚は2本ですから、両足掴めばその先はないっ! 中西学ならそれができる。
いや、見なかった人は損しちゃいましたね。
もっと多くの人に見てもらいたかったものです。
この日、残念だったのは客入り。東西南北4面を使用していたとはいえ、ビックりするほど2階席は入ってなかった。約5〜6割。招待券を少なくしているとも聞きますが・・それにしても。
理由はなんなんでしょう?
ドーム後の両国が苦戦するのは分かりますが、1月末の後楽園・ディファの連戦は超満員だったわけで。
昨年の「中邑真輔vs棚橋弘至」の両国もイマイチでした。
1万人クラスの会場に来るファン層まで届いていない。
個人的には・・・カードがまだ弱いのかなぁ、と思う。
新日本のマッチメイカーはこれでいけると思っているだろうけど、セミに矢野通がシングルとか、日本では無名のメキシカンがタッグ王座挑戦とか、決定的なマイナスではなくても、ドーム後などの他の要員と重なって、足を運ぶまで至らなかった。
棚橋vs矢野もストーリーはしっかりできているんですが・・・。
まぁ、重いカードを並べるのもいろいろ問題ありますが…。ホントはメインカードの一本勝負で満員になるのが理想なんだが。
あとはノア・全日本の協力がないことも大きいのか。
新日本はアンケートをTwitterやサイトで呼びかけてみてもいいのでは。
「なんで、あなたは両国に来なかったんですか?」。
来場者へのアンケートはよくありますが、来なかった人を対象にするアンケートもウェブならできそう。
大会日程を見ると今年は4月の両国大会は行われないようです。昨年は4月5日に開催。
▼大会感想いろいろ▼
まずマスコミ系から。
■ イタリア革命第2章に幸あれ [ maikai ]
■ 素の「風香」に素の「野人」に素の「美人」……!? 風香のレスラー魂と中西の大爆発にシ>
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