坂田亘がハッスル再開宣言、FOSが協力か?〜会見場になぜかマッスル坂井の姿が!
(02/13 ハッスル)

ビックリの会見が行われました。
坂田亘が元ハッスル道場でハッスル再始動を宣言。
▼坂田亘「参戦選手はいない!俺一人!」▼
■ 「俺はこれからもハッスルするぞ!」坂田亘、たったひとりでハッスル再始動を表明!! [ ハッスル オフィシャル ウェブサイト ]
■ ハッスルが春にも復活へ――坂田亘が再始動を宣言 「今、ハッスルしないで、いつハッスルするんだ?」 [ スポーツナビ ]
■ 「このままでは野垂れ死ぬ」坂田亘が春先のハッスル活動再開を宣言 [ kamipro.com ]
およそ4カ月の沈黙を破り、坂田が高らかにノロシを上げた。
「暗いニュースばかり流れていますが、オレ自身は全くブレていない。今、ハッスルしないで、いつハッスルするんだ? 春先から動くことに決めました」
ハッスルに代わる新団体・新イベント設立ではなく、あくまでハッスルの復活。このまま動かなかったらのたれ死ぬだけ、と再びエンジンに火をともすことを誓った。
現時点では詳細な日程・会場は未定。参戦選手も「オレ一人」。もちろん今後、協力選手を呼びかけていくが、「もう後には引けませんから、リスクがあることは間違いない。だから、安易に声をかけるわけにはいかない」と、新生ハッスルの出場選手に関しては慎重姿勢に終始。
その一方で、『坂田=ハッスル』として同団体の看板を背負い、「そういうシチュエーションもあるでしょう」と、他団体に殴りこみに行くプランも示唆している。
この言葉からも分かるように、現在坂田は“ひとりハッスル”状態。かつてハッスル軍として同じ釜の飯を食った盟友TAJIRIらが分裂して新たに「スマッシュ」を旗揚げするなど、主力選手は方々に散ってしまったが、「現時的なことを言えば、彼らにも生活があるわけですから、否定するつもりはない。頑張ってもらいたい思っています」とエールを送る。
ただ、「ハッスルというものに対する気持ち、愛だったりが、ちょっとオレとは違ったのかな」と、自分は骨の髄までハッスルだと言わんばかりの“ハッスル愛”を語った。
まさかの再開。ホントかよ!
チケットの未払いは8.23栃木大会の一部を除き完了したというが・・・資金的に再開できる目処は立ったのだろうか?
一人で立ち上げというのもよく分からない。
「ハッスル」を続けると言って、あの世界観を再現できるとはとても思えない。
興行の内容に関してはまったく語られていないのだから、何とも言えません。
見切り発車でも会見を開いた理由のヒントは・・・コレか?
■『ハッスル・ツアー2009〜8.23 in TOCHIGI〜』チケット払い戻しに関するお問い合わせ先
株式会社ファーストオンステージ内ハッスル事務局
TEL.03-5730-3988
FAX.03-5730-3965
道場・事務所も失い、連絡先が携帯番号となってしまっていたハッスル、ZERO1の運営を行うファースト・オン・ステージの中に事務所を構えたようだ。
「プロレスファンに迷惑をかけたくない」と、FOS関係者がチケット払い戻しのためだけに机を貸した…との可能性もなくはないが、やはりZERO1が関係してくると考えた方が普通。
坂田は「ハッスルを背負って他団体に殴り込むプランがある」と語っているが、その舞台の中心がZERO1となることは十分あり得る。
昨年末にはZERO1がハッスルを支援するという報道もありました。
■ 2009年12月12日:ハッスル急転存続も…ゼロワンが支援 [ デイリースポーツonline ]
一方でそれを否定する関係者の発言もありました。
■ 2009年12月14日:ハッスル、ハッスル、ハッスル、ホイ! [ 元Fight野郎 ]
さて、ゼロワンといえばハッスル絡みの情報が流れたが、そのあたりも某氏に直撃。紙面に出たのとは少し違ったニュアンス。要するに「ハッスルを買ってくれという打診があったが、それはNO!」。権利関係を含めて、ハッスルの名前だけ何とか生かせないかと模索しているといえばわかりやすいかな?
なんだかんだ言って「ハッスル」の知名度は大きい。有効活用しようと考える人がいてもおかしくない。
でも春先に行われるという興行はどうなるのか・・・。
いろいろ気になります。坂田さん自身の差し押さえは決着ついたのかな?
▼ハッスルの看板を背負うということ▼
ZERO1に出るとして、大谷晋二郎や崔領二を相手に、バチバチと激しい試合を繰り広げることが「ハッスル」することになるのかどうか>
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