CIMAvsYAMATO・世代闘争だけで括れない因縁マッチ / BE2的注目試合(1)
(01/20 ドラゴンゲート)
突然ですが、ここで新企画をスタート。
「BE2(ブラックアイ2)的注目試合」。
今後行われる試合で、個人的に私が「面白そう」「何か引っかかるものがある」というモノをピックアップします。
見終わって「良かった」試合ではなく、見る前に気になった試合をチョイスする。団体・大会の大小は問いません。
「お前がいわんでも、みんな注目してるわい!」ってな試合も選びます。たぶん、そういう感じの方が多くなるかもしれません。
ピックアップした試合は当ブログで試合前・試合後となるべく情報を追いかけます。
どうもこういうブログをやっていると使い捨てな取り上げ方が増えてしまうので、なんとかならないかなぁーと思い、始めてみます。
全然手探り。ダメだと思えば止めます。
第1弾に選んだのはドラゴンゲートのCIMAvsYAMATO。
▼ついに因縁決着戦か▼
本当は、もう少し早めに取り上げるべきなのですが・・・いろいろあって前日になってしまった。
■ ドラゲーNEWS
■ 1月20日 ドラゴンゲート・後楽園ホール
▼第6試合=メイインイベント 特別試合
YAMATO VS CIMA
言われなくても注目試合。
ドラゲーの象徴であるCIMAと、J-CUPでも活躍した若手のエース候補・YAMATOがシングルで対戦する。
「世代闘争」として見るのが普通だが、この2人にはもっと根深い個人的な“因縁”があるらしい。
ドラゲーのファンならば、この2人の間に何があるのか知っていて当然なのだろうが、たまにしか見ない私のような者には、具体的に何があるのか分からない。
先週発売の週プロを読んでも、YAMATO・CIMAともに誌面へ登場しているのに(やYAMATOはインタビュー、CIMAはレギュラー・コラム)、この試合に対する発言、煽りはほとんどなかった。
GAORA中継の煽りを見ると、約2年近くに渡って抗争は続いているらしい。ただ「抗争」と言ってもストーリーなどとは別のもののようで。
この対戦決定も、ちょっと唐突に感じる。大会場でやってもおかしくないカード。
私がこの2人の闘いで強く印象に残っているのは、08年12月28日、福岡国際センターで行われたCIMAの復帰戦。
■ CIMAが復帰戦で失神〜12.28 ドラゴンゲート/福岡国際センター大会まとめ [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]
[6=セ]オープン・ザ・ツインゲート選手権
サイバーコング、○YAMATO(21分53秒 TKO)獣神Tライガー、●CIMA
※胴絞めスリーパー→レフェリーストップ
※王者・コング組が防衛
CIMAが失神負けの結果も衝撃なんですが、TV中継を見ていて、CIMAとYAMATOの絡みに妙な“間”があったのが気になった。
動画貼っちゃう。試合序盤の攻防。
CIMAの急所蹴りにYAMATOがリアクションをとらず(とれず?)、そのあたりから両者の顔つきがカタクなっていく。CIMAは頭突きも狙っている。
セメントとかガチとかそういうレベルのアレではありませんが、ハイスピードな攻防が売りのドラゲーにしてはちょっと異常な光景。
この2人には試合をカタクさせるような何かがあるのかな、と。「因縁」の意味はこういう方向にいくこともある…。
ここで私のプロレス変態頭がフル回転w
リング内のストーリーと関係ない、個人的な感情がこの試合のテーマというならば、ドラゲーにとって画期的なことなのでは?
ガチっぽさを含んだ因縁マッチ。ちょっと全女っぽいかな(笑)。
この団体では、あまり体感できない空気が会場を包みそう。
断っておきますが、感情だけが先走るようなカタイ試合を望んでいるわけではありません。そんな試合はファンも見たくないし、ドラゲーにも必要ありません。
プロレスなんだから観客不在になっては絶対ダメ。
ただ、あまりにも「作品」としてして偏った見方をされ、なんとなくプロレス村からスルーされている現状を考えるに、ある程度、こういう匂いをさせることはあってもいいと思う。
まぁ、プロレス村からスルーされてるからこその人気かもしれませんが…選手側には不満があって当然。
キャラではない本音をさらけ出す試合をするというのは単純に興味深い。
レスラー一人一人の個性を掘り下げる機会にはなるかも。
プロレスファンはそういうの好きだしね。
まぁ、CIMAとYAMATOはタッグなら何度も対戦していますし、普通に好勝負となる可能性もありますが。
果たしてどんな試合になるか。
明日、私は観戦するん>
前[P.1/2]次
<コメント>
コメントなし
Prev:山崎一夫さん、Twitter開始 / NC
Next:「新日本プロレス・2010年契約更改情報まとめページ 」スタート、だが… / NC
HOME