ブレット・ハートのWWE・RAW登場が決定〜1月4日はアメリカもプロレスの日
(12/30 WWE)
 最初に書いておきますが、以下は多くのネタバレ情報を含みます。知りたくない方はご注意を。

 WWEとTNAが裏番組で激突、一夜復活することで話題の「1・4」マンデーナイト・ウォーに大きな動きが。



▼ブレット“ヒットマン”ハートがWWEに復活▼

 だいぶ前から噂となっていた、ブレット・ハートのRAW登場が正式に決定しました。
 12月28日(現地時間)放送のRAWでこんなやりとり。
12/28放送分RAW試合結果速報 [ WWE専門ブログ 拙訳版WWE情報局 ]

 ビンスが登場。ブレットハートの過去のハイライトシーンをまとめた映像が流れる。ビンスは、週末にブレットハートに対してホールオブフェイムインダクトのオファーを出したが、話もせずに断られたと言い、そんなヤツを次のRAWのゲストに招くことなどできないと言うと、ブレットハートがRAWのゲストになることは決してないのだと言う。
 ビンスはリングを立ち去ろうとすると、HBKのテーマがヒット。HBKが登場。HBKはビンスに、WM26でのテイカーとの再戦を直訴する。ビンスはダメだと言い、WWEの利益にならないという。HBKはビンスがなぜブレットを恐れるのかと尋ね、これは犯したことにを考え直す良い機会ではないかという。ビンスはブレットを恐れてなどいないし、テイカーもHBKもこの世のあらゆるものすべてを恐れてはいないのだという。HBKは、もう一度ヒットマンに会えるのなら、こんなにうれしいことはないじゃないかと言う。ビンスもこれに同意し、来週の特別ゲストはブレットハートだという。

 1月4日のRAWでホストを務めることが正式決定。
 果たしてどんな形での登場となるのか。
 コンディションの問題で試合をすることは難しいというが・・・もう、あの曲が聴けるだけで涙モノなのは間違いない。

▼TNAはハルク・ホーガン初登場▼

 対するTNAも大勝負。
 番組の放送曜日をずらしてまでWWEに喧嘩を売った。無様な結果は許されない。
 目玉はハルク・ホーガン!





 これが契約後初のTNA登場。こちらもどういった形で現れるのか不明。
 試合をするかも分かっていない。
 更にiTNAはスコット・ホールの登場も予告しています(ドタキャンしなければいいが)。

 2010年の初っぱなに、ブレット・ハートとハルク・ホーガンが大勝負・・・なんだか時代に逆行してる感もありますが、両団体とも若手の育成には積極的。
 WWEではアイルランド人のシェイマスがジョン・シナに勝利してベルトを奪取! この人、1軍に昇格したのがヨシ・タツと同じ日。ここまで早くPPVのメインクラスに登場し、王者となった選手は数えるほどしかいない。ブロック・レスナー級の超新人なのだ。
 対するTNAでは、並み居るベテラン勢をかき分け、AJスタイルズが世界ベルトを保持、トップで頑張っている。
 ROHからやってきたデズモンドウルフ(ナイジェル・マッギネス)も活躍中。
 両団体とも知名度のあるベテランと今後が期待される若手とのバランスがカギとなりそう。

 いよいよTNAがWWEのライバルとなるなら、アメプロも賑やかになってくるかも。
 正直、月曜戦争時代は刺激があって良かった。WWEの毒も相手がいてこそ表に出せる。
 ・・・ブレット・ハートのように、トラブルに巻き込まれるレスラーが出てきてしまうのはアレですが。
 とにかく、1月4日(日本時間で1月5日)は海の向こうのプロレスにも注目。

 なお、1月11日のRAWにはマイク・タイソンの登場が決定しています。
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