中邑vs永田、棚橋vsTAJIRI〜ドーム前のビッグマッチ、12.5新日本・名古屋大会カード発表
(11/09 新日本プロレス)
ちらの選手に勝って欲しい」という気持ちをもって試合を見ていたのでは。
自分のプロレス観や記憶に重ねれば、「どっちも頑張れ」「いい試合ならばいい」という見方は出てきにくい。
この時代に、勝ち負けで熱くさせるプロレスをできているのは凄いこと。
そして内容も一進一退、まさに手に汗握る試合。
素晴らしかったです。
一つだけ残念だったのは客入り。満員マークつかず。
一方向をステージで潰した形なら、格好がつくぐらいは埋まっていたかもしれないが、それでも新日本にとって切り札カードなわけで…。
私は4000円の席で見ていましたが、その辺の一番安い席に空席が多かった(空いている前の席に移動してしまった可能性もありますが)。
熱心なファンはもちろん来ているが、浮動票的ファンには届かなかったのかもしれない。
単に両国の数が多すぎるのか。「猪木」問題が逆効果になったのか。
何にしても、「来なかった人は残念でした」と言えるような名勝負を生み出せたのは大きい。
▼観戦記集▼
マスコミ関係を中心に大会の感想をどうぞ。
■ 猪木、橋本、武藤、そして永田への戦闘宣言!
棚橋との決闘を制した王者・中邑に覚悟を見た [ kamipro.com | 金沢“GK”克彦のこちらプロレス村役場ドットコム ]
■ 勝ったのは真輔!果たして未来は… [ maikai ]
■ 中邑真輔の色気とアテチュード [ Ken@suzuki.txtさんのMySpaceブログ| PITHECANTHOROPUS ELECTUS ]
■ 第56回 ストロングスタイルの呪いは解けたのか? [ 三田佐代子の猫耳アワー ]
▼画像集▼
最後は画像で。

この3人は山川竜司を加えたタッグマッチで60分フルタイムを闘ったこともある。
古い付き合いなのだ。

永田さんは絶好調。
煽りVが「スクールウォーズ」だと、どうしても私はアックスボンバーズを思い出してしまう。
今なら「ルーキーズ」の方がいいような。

ミスティコは王座転落。
自分の技で負けてしまうのはかなり屈辱。

IWGPタッグはかなりガッカリ。
両リンは否定しないけど、ちょっと暴走する意味が分からなかった。
またベルトはTNAへ戻るのね・・・。

真壁vs飯塚もイマイチ。
車壊された社長が、トラックでリングに突っ込むぐらいのことをやって欲しかったw
それがあるから升席使わないんだろう、と本気で思ってた。

中邑VS棚橋の試合前、リングサイドの観客がTシャツに「×」をつけて掲げている。
何のTシャツだろう?