マイナスからのスタートを自覚してるのかな?〜ハッスル・ジハード2009感想
(10/14 ハッスル)
まではイイ感じ。
ハッスルを“メジャー”な舞台とするなら、マッスル坂井の持つ最もメジャーな引き出しが「メチャイケ」における綱引き将軍様。
土9フジのパワーならTAJIRIを瞬殺してみせたのも大納得できるのだ。
しかし、3本目からがどうにもやることが当たらない。
後半からはオーソドックスなプロレスで勝負しバゾソーキックに玉砕。
前半・お笑いでエンディングがシビアなプロレスという形は興行の「マッスル」でも見られる構成。
TAJIRI戦の1試合で、その世界観を表現してやろう・・・ということはないんだろうけど。
連続のロープワークや、レスリング流のバック取り合いは「練習生」として入門したハッスル道場で習ってきたモノなのか。
でも、観客はそこまで見てないわけで・・・ちょっとフィニッシュ前のハッスルポーズ含めて、いろいろ伝わりにくかったように思う。

うーん、映像でジックリ見れば印象が変わるかもしれないが・・・客席がそれほど沸かなかったのは事実。
どういう思惑があっての試合だったのか、裏では何か制約があったのか。
どこかで話が聞けたらいいが。
というか、まだハッスル参戦は続くのですかね? 試合だけ見ると、あれで完結って雰囲気もあったと思うが。
もうちょっと残ってもらって、印象を変えるインパクトを残してもらいたいものだが…。
今回は大一番に向けての「溜め」と考えておく。
(End)
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