「戦極」が「SRC」に名称を変更した理由〜大晦日はトリプルタイトルマッチ
(09/26 戦極)
大晦日開催決定で格闘技界を活気づかせている「戦極」改め「SRC」。水曜日に行われた「第十陣」の一夜明け会見の簡単なまとめを。
▼泉浩「殴り合いは1回で十分」 ▼
試合結果、試合後の総括はこちらで確認を。
■ 泉浩、総合デビュー戦は壮絶1RKOに沈む 吉田vs.石井12.31有明決戦! 新名称は「SRC」に [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■ 國保取締役が総括「21世紀の雷電は誰なのかが1つのテーマ」 泉にも高評価「吉田、石井とともに引っ張って行く選手に」 [ スポーツナビ ]
安生洋二と三崎和雄をセコンドに登場した泉浩は、キック王者相手に撃ち合ってKO負け。
試合後はサバサバした感じのコメント。「次から寝技使います。殴り合いは1回で十分」。
また、桜庭和志のLaughter7所属である佐藤豪則は2RTKO負け。
佐藤選手は元エルドラドのプロレスラー・豪 選手の双子の兄。豪はこの試合でセコンドにもついた。桜庭は姿をみせず。
大会の中で大晦日大会開催と共に、イベント名変更が発表に。
大晦日だけででなく、それ以降の大会は全て「SRC」となる。
その理由はこちら。
■ 泉は総合デビュー戦で打撃勝負に出るが玉砕KO負け!大晦日から戦極はSRCに名称変更 [ angle JAPAN ]
またこの挨拶が行われる前に、ビジョンでニューイヤーイベントが今年大晦日(12月31日)に有明コロシアムで開催されることが発表されたのだが、それと併せてこれまで『戦極』という名称で行われてきたワールドビクトリーロード主催の総合格闘技イベントが「SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP」略して『SRC』に改称されることも発表された。
チャンピオンシップという名称はアメリカでMMAイベントを開催する際は必要な名称で、PRIDEもアメリカでは『PRIDE FIGHTING CHAMPIONSHIP』という名称で開催された。ワールドビクトリーロードの場合、そのままFIGHTINGではなく“RAIDEN”という名称を用いたわけだが、國保取締役によると、“RAIDEN”というのは日本の歴史上、最強と言われている雷電為右衛門から取り、雷電のような伝説の男・最強の男を、このイベントから作っていきたいという意味で命名したそうだ。なお、『SRC』というのは12・31ニューイヤーイベント限定の名称ではなく、『戦極』シリーズは11・3両国国技館の第十一陣が最後となり、12・31有明大会からはすべて『SRC』という名称で行われる。
「チャンピオンシップ」とつける必要があったから「SRC」。
なんだかアメリカ側のその強引な取り決めもよく分かりません。イベント名ぐらい何でもいいじゃん。ってか、ホントに「C」をつけなきゃダメなんだろうか?
とにかく今後は「SRC」。
▼大晦日地上波中継はTBSが有力?▼
続いて一夜明け会見から。
■ 廣田に続け! CAGE FORCE王者・星野が待望参戦=戦極 第十一陣は王座挑戦者決定マッチ、日本初のサプライズも [ スポーツナビ ]
■ 大みそかSRC「トリプルタイトルマッチ」! [ スポニチ ]
この会見のなかで國保取締役が気になる発言。
また、戦極を運営するワールドビクトリーロードの國保尊弘取締役は「第十一陣」について、挑戦者決定戦を行っていきたい意向をコメント。さらに「アッと驚くことができれば。“日本初”ということを計画して進めています」とサプライズを予告している。
日本初・・・なんでしょう。
目ん玉飛び出るサプライズに期待。
今後の予定。
■11.7 『戦極〜第十一陣〜』/東京・両国国技館
【決定カード】
▼小見川道大 vs 日沖発
▼星野勇二 vs マルロン・サンドロ
【出場予定選手】
郷野聡寛、ジョルジ・サンチアゴ、ケビン・ランデルマン
「戦極」としてはラストの大会。
続いて大晦日。
■12.31 SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP/東京・有明コロシアム
【決定カード】
▼吉田秀彦 vs 石井慧
※國保取締役が候補としてあげたカード。
▼フェザー級タイトルマッチ:金原正徳(c) vs <日沖vs小見川・勝者>
▼ライト級タイトルマッチ:廣田瑞人(c) vs <光岡映二vs横田一則・勝者>
▼ウェルター級王座決定戦:ダン・ホーンバックル vs X(瀧本?)
果たして石井vs吉田以外に「TVむき」なカードは組まれるか?
なお、大晦日の地上波中継については、東京スポーツが「TBS有力」と報じた。
■ 猪木イズム継承の石井慧は魔裟斗と合体!大晦日デビュー戦TBSが中継へ・・・IGF情報スペシャル [ 見たくない奴は見に来るな! ]
2元中継となるのか? 國保取締役は「交渉中」とだけ語っている。
TBS、テレビ>
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