新日本プロレス・三澤トレーナーは過去の負傷内容をデータ化していた〜三沢光晴さん最後のコメント動画
(06/19 NOAH)
本日、馳浩議員の呼びかけで新日本・全日本・ノアの首脳陣が自民党本部に集まり意見公開会が行われた。
▼3団体トップが自民議員と意見交換▼
■ 三沢さん死亡で意見交換 馳議員や武藤参加 [ SANSPO.COM ]
■ プロレス団体幹部、自民議員と意見交換 [ News i - TBSの動画ニュースサイト ] …動画アリ
■ 元プロレスラー・馳議員の呼びかけで格闘技興行における事故再発防止について意見交換 [ FNNニュース ] …動画アリ
■ 自民 プロレス団体に安全策を [ NHKニュース ] …動画アリ
■ きょう自由民主党合同部会で緊急提案を行う馳衆議院議員を独占直撃 [ 内外タイムス ]
以下のブログで詳しくまとめられています。
■ できるか健康管理の一元化 JCBも協力へ [ 多重ロマンチック ]
■ 3大メジャーが協会設立へ踏み出す〜馳浩議員を通じて世間への説明責任が果たせた気がした [カクトウログ ]
プロボクシングのJCBから協力の打診があった。
健康管理を徹底しているJCBから、改善策のヒントが貰えれば。
現実的には全大会にリングドクターを呼ぶのは難しいとされていますが、何か解決策を見つけたい。
理想論ではなくて、もう動き出さないといけません。
ライセンス制の導入など、プロレス側も“一応”は動いていたことが伝わればいいんですが。
そんななか、新日本プロレスの三澤トレーナーが負傷に関するデータを持参して会に参加したという。
■ 自民党へ [ 三澤トレーナーのボディヒート日記 ]
自由民主党・文部科学部会で行われた「格闘技興業における事故死について」に出席。
ノア、全日本、新日本と三団体が参加。
健康管理についての現状を述べる。
私の手元には1999年からの負傷データーが揃っている。
負傷箇所別、負傷種類別、シリーズ・練習期間別、個人別。
このデーターをもとにケガについての様々な対策を練る。
普段は対人間、対症状で接するため、データーはあまり表に出さないのだが、このような時は役に立つ。
1999年負傷298件だったのが、2008年では80件まで減っている。
ここまで負傷を減らすためにどのようなことをしたかはまた述べるとして、数字で表すと分かりやすい。
こんなデータがあったとは。
そして、負傷が減っているという事実には驚いた。正直、私は増えているものだと思ってました・・・。
具体的にどんな理由で減っているのか? 気になります。
もちろん、減っているからといって新たな対策をたてないでいいわけじゃありません。
各サイトのニュースに三澤さんの話は出てきていませんが、データが取り上げられることはあったのでしょうか?
▼最後のコメント動画▼
その他、三沢さん関連のニュースをまとめて。
昨日、サムライTVで放送された「6.13ノア・広島大会」の冒頭です。
三沢さん最後のコメント映像があります。タイトルマッチへの意気込みなどを語る。
「体調は?」の問いに「悪くないですね」「気になるところもないんで」。
体調が最悪だったと報道されていますが、カメラの前ではそれを隠す・・・。
■ 【臓器移植】「天国の三沢さんに伝えたい」誕生日に法案通過 [ MSN産経ニュース ]
試合中の事故で13日に死亡したプロレスラー三沢光晴さんは、臓器移植に強い関心があり、NPO法人「日本移植支援協会」の活動に10年近く協力していた。法案が衆院を通過した18日は三沢さんの47回目の誕生日。「天国の三沢さんに報告します。三沢さんと臓器移植の深いつながりを感じます」と、同協会メンバーは故人をしのんだ。
鶴田さんが肝臓移植手術中に亡くなって以来、活動に協力。
■ 遺訓継ぎ帝京平成大が来年も「三沢講義」 [ 遺nikkansports.com ]
ノアの選手・スタッフが講師を務めている帝京平成大の「スポーツ文化論」が来年も継続。
■ ハマの番長が三沢さんの急死を悼む [ デイリースポーツonline ]
■ 志村けん 三沢を追悼し「舞台の上で死ねたら本望」 [ Ameba News [アメーバニュース] ]
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