ドラゲー 最強決定トーナメント「KING OF GATE」、明日が準決勝&決勝
(12/27 ドラゴンゲート)
 現在、DRAGON GATEでは26人参加のトーナメント「KING OF GATE」が開催されている。
 闘龍門時代に行われていた「EL NUMERO UNO」に代わるドラゲー最強決定戦。12月23日川越大会から27日の後楽園まで5日間ぶっ通し。

 今日はガオラで準決勝が生中継されており、久々、ジックリとドラゲーの試合を観戦することができた(上の試合だけですが)。
 「久々」と言うのはですね、ホント最近はドラゲーの試合を見る機会減ってまして・・・。会場に行かないのもあるんですが、もうちょっとガオラのレギュラー中継が短いインターバルで放送してくれるとありがたいんですけど。
 後楽園は3ヶ月遅れ。PPV見ろってんだろうけど。1500円ぐらい払えってんだろうけど。
 あと、SAMURAI!の「NEWS侍」で扱われないのもデカイ。ぜんぜん流れ分かりまへん。

 ってな感じでグチから始まってしまった。準々決勝の試合から簡単な感想を。

12.26 DRAGON GATE/後楽園ホール(2020人・満員)

 [4]○CIMA(10分56秒 シュバイン固め)●新井健一郎
 アラケンが足を負傷していて試合にならず・・・。CIMAの多彩な足殺し(イスを使ってのドラゴン・スクリューあったかと思えば、カニバサミからヒールホールド出したり)が見れたのは良かったが、これじゃどうにもならん。よく10分もやったなぁ。
 フィニッシュは変形のコウモリ吊り。



 [5]○鷹木信悟(12分30秒 ブラッド・フォール→体)●B×Bハルク
 ハルクの試合は初めて見るかも。試合前にダンサー付きで踊る。爽やかマグナムみたいなキャラ。
 鷹木はふてぶてしさ倍増してた。今更言うのもなんですが、これで2年目ってのはホント信じられん。2人は同期(これがシングル初対決)だそうだが、いろんな面でかなり差がついてるのは間違いないわけで、同期に善戦して拍手もらってるっていう現実が、後々いろいろドラマ生むかもしれない。 そういう点では、たまたま見れたのはラッキーなのかも。
 フィニッシュはアルゼンチン・バックブリーカー→みちドラ、でいいのか?



 [6=セ]○横須賀享(22分0秒 ワールドライナー)●ドラゴン・キッド
 横須賀が腕を負傷。この組み合わせでは珍しく、観客が横須賀に感情移入していく展開。それでも違和感なかったのは、キッドの攻めが良かったということでしょう。昔のオドオドした感じは全くなし、自信溢れるファイトぶり。
 フィニッシュは、横須賀のパワーボム → キッドが高速ウラカン・ラナで切り返し → それを更に半回転させて横須賀が丸め込み、ってな流れ。これをほぼワンモーションでやってるんだからお見事。

 [7=メ]○斎藤了(19分30秒 ドラゴンSH)●望月成晃
 ドラゴン・スープレックスの撃ち合いから斎藤が勝利。
 途中、斎藤が腕を痛めた時には「またケガネタの試合になるのかよー」と若干ガックシきてたんですが(←それだけトーナメントが過酷ということですよぉお!)、後半は普通の展開に。モッチーの蹴り技は相変わらず多彩で素晴らしい。
 対して斎了。悪くはないんですけどね〜、もう一つ欲しいというか。エースを狙うには“売り”となるようなモノがない。一つ良い点を上げれば、それは試合中の顔の凄さ。表情はホントに豊か。アレは一見の価値がある。後ろの席じゃ分からんだろうがw
 試合はヒジョーに盛り上がっていましたし、メインとしては問題ありまへん。

 明日の組み合わせはこちら。

12.27 DRAGON GATE/後楽園ホール

・準決勝
 横須賀享vs鷹木信悟
 CIMAvs斎藤了
 コンディション的には鷹木vsCIMAの同門対決か? うーん、それが一番見たい気もする。
 ベルトを持ってる岸和田への挑戦者決定戦という意味では、横須賀・斎藤が上がってくる可能性も。
<コメント>
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