ベイダーがやんわり引退を表明〜でも、もう一度“ベイダータイム”をリングで見せたい ※2/9訂正
(01/31 いろいろ)
2月1日、3日と新木場1stRINGで行われる「ベイダータイム」興行のため来日しているベイダーが、サムライTV「Sアリーナ」に出演し引退を表明しました。
29日の来日会見では「膝のコンディションが良くなれば復帰する」とも語っていましたが、引退を考えているのが本音のようです。
▼大学生の息子はプロレスラー志望▼
1月30日放送の「Sアリーナ」、エンディング直前。
MC(三田佐代子) 「現在は欠場中ということですが、いずれコンディションが整ったらリングに上がるということは考えていますか?」
ベイダー「アメフトもやったし、プロレスもやったし、もういいだろ(笑)」
MC「そうなんですか? もっと日本のファンは見たいと思いますよ」
ベイダー「大学でもアメフトをやって、プロでもアメフトをやって、そのあと長年プロレスもやって、もうお爺ちゃんなんだから勘弁してください」
ベイダー「今、息子が大学なんですが、プロレスラーを目指してトレーニング中なので彼も期待できろと思うよ。」
ベイダー「ただ、もう一度リングに上がって“ベイダータイム”をお見せしたいと思ってます」
28日の来日会見では、こんな発言もしていましたが・・・。
■ “皇帝”が元WWE戦士と来日! 年内復帰&衝撃発言連発!! [ kamipro.com]
07年の8月にヒザを手術し、「その後はカーディーラーのライセンスを取って車を売るのに熱中していた」というベイダーだが、「ヒザのケガが回復したら、年内にもカムバックしたい」と06年の暮れ以来のプロレス復帰宣言も飛び出した。会見の最後には「ベイダータイム!! フェブリュアリー、ワン&スリー、ガンバッテー!!」と絶叫。あいかわらずのベイダー節を披露して会見を締めくくったのだった。
こちらも、おそらく本人の発言。
どちらが正しいかは何とも言えませんが、「Sアリーナ」出演時はオフ・モードで本音で語っているように聞こえました。
ベイダーは現在53歳。ここからコンディションを戻すのはなかなか難しいでしょう。
▼引退興行があるのだろうか?▼
「もう一度リングに上がって“ベイダータイム”をお見せしたい」という言葉は、引退試合を指しているのでしょうか。
新日本・全日本・ノア・Uインター・WCW・WWF・・・。これだけ多くのメジャー団体でトップヲ張り続けた選手は他にいないでしょう。
しかもカラーがまったく違う団体でも、そのファイトスタイルはほとんど変わっていない。
ハンセンやブロディだってU系には上がっていないし、見方によっては「最強ガイジンレスラー」と呼んでも過言ではないと思います。
もし引退興行が行われるなら、各団体協力の下、大きな会場で盛大に開催して欲しいものです。
取りあえず、ビートたけしさんは絶対来場してください!
2月1日、3日に開催の「ベイダータイム」興行、全カードはコチラで。
■ 『ベイダータイム』全対戦カード決定! [ ビッグバン・ベイダー オフィシャルウェブサイト ]
テスト参戦。
※09年2月9日、訂正。
その後ベイダーは以下のような発言を週刊プロレス誌上でしています。
ベイダー 「もう一度リングに上がることが俺の目標だ。さすがにフルタイムは無理かもしれないが、このままフェードアウトしようとは思わない。できれば今年中に、もう一度リングに上がりたいね。復帰したら何年か試合をして、しっかりした引退試合をやりたい」
どうやら、今すぐに引退ということはないようです。
詳しくは以下の記事で。
■ ベイダー引退につい [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]
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