08年12月30日、31日の主な大会結果
(01/24 プロレス・ニュースクリップ)
ブログを休止していた間に行われた主な大会の結果を書いておきます。
テレビなどで見た大会は感想つき。
<12月30日(火)>
● ハッスル/東京・有明コロシアム(8831人・満員)
■ ボノちゃん、川田に激勝! エスペランサー復活もムタ命がけアシスト 泰葉、涙の熱唱 回転“海老名固め”でアン・ジョー撃破 [ スポーツナビ ]
[メ]ボノちゃん、グレート・ムタ’20分46秒 ボノちゃんフリップ→片)●川田利明、川田父
[3]○泰葉(7分10秒 回転海老名固め)●アン・ジョー司令長官
腰が痛い中、生観戦しました。
泰葉に関しては文句ありません。TVで結果を知って見ていた人はどう思ったか分かりませんが、生で見ている分にはドキドキは常にMAXで、最初から最後まで張り詰めていた「どうなっちゃうんだろう」感は会場にビンビン。フィニッシュでそれが弾けた瞬間の開放感はなかなかのモノでした。
一方でメインはちょっとイジリすぎたかなぁーという感も。エスペランサーが作り出す空気を引きずったまま、マイクが始まってしまったのが、ちょっと入り込みにくくさせたかなぁー、と。
で、視聴率。3.4%と大惨敗。しかし泰葉の試合中は10.2%。
・・・泰葉が出ていなかったらどうなってたのか。まぁ、お茶の間にとってハッスル・ストーリーは「点」でしかないわけで、興味を持て、と言うのもなかなか難しいかもしれない。月一の通常放送がもうちょっといい時間だったら違ってたんだろうなぁ。
一部で昨年の高視聴率はインリン様によるところが大きいのではないか?とも言われてる。今からでもいいから、長澤つぐみさんをスカウトしましょう・・・。
さて、テレビも含めて今年のハッスルは正念場。アバンギャルドも大変。本当の「逆境」はこれから。
<12月31日(水)>
● Dynamite!!/さいたまスーパーアリーナ (2万5634人・札止め)
■ 12年ぶり因縁の対決、田村が桜庭に判定勝利 キン肉マンII世はサップに轟沈、K−1勢が悪夢の全敗 [ スポーツナビ ]
[メ]○田村潔司(判定 3−0)●桜庭和志
[セ]○青木真也(1R1分32秒 ヒールホールド)●エディ・アルバレス
[12]○アリスター・オーフレイム(1R2分2秒 KO)●バダ・ハリ
[11]○川尻達也(1R2分47秒 KO)●武田幸三
[8]○ボブ・サップ(1R5分22秒 TKO)●キン肉万太郎
[5]○中村大介(1R2分43秒 腕ひしぎ逆十字固め)●所英男
地上波TVで観戦しました。
カード自体はやや弱めでありましたが、内容はひじょうに面白かったですね。
田村vs桜庭はその試合までのやりとりから来るすれ違い感がそのまま出たような内容に。桜庭が寝技で勝負に来ているのが分かっても、田村のパウンドは止まらない。
見終わって更にお互いの心境を読みながら、味が出るまで反芻したくなる、しなくちゃいけないんじゃないかという変態としての義務感にもかられております。ボチボチと桜庭・田村のインタビューも各紙に掲載され始めているので、またそれを読んで印象が変わるかもしれません。今のところは試合後の「またいつかお願いします」に期待したい。
ただ、2人がリングで向かい合っただけで満足できてしまうような試合は必要ですね。プロレス・格闘技に限らず。
試合内容が良ければ「○」、つまらなければ「×」ということだけで積み重ねられていく風潮もヨロシクない。
内容にかかわらず、対戦することに意味があって試合前から山ほど語れるような試合はもっと必要だよなぁーと思います。
● プロレスサミット/東京・後楽園ホール (2000人・札止め)
■ 関本のジャーマンで2008年締めくくり サスケが蛍光灯デスマッチで壮絶自爆 [ スポーツナビ ]
[メ]○関本大介、真霜拳號、青木篤志(23分54秒 ジャーマンSH)マンモス佐々木、●佐々木義人、石川修司
コチラは最近SAMUARI!で2時間版を見ました。
まず、「2000人・札止め」との発表ですが、試合後の関本のコメントによれば若干の空席もあったそうで。IGF以外の主要団体はほとんど出ている大会にも関わらず、満員にならないのは問題ですね。正直、もうちょっとイイカードが組めたのではないかと思いますが・・・団体数が増えたからこそ、マッチメイクでいろいろ制約ができてしまい、思うようなカードは組めなかったらしい。難しい。
初の蛍光灯マッチに挑んだグレート・サスケが素晴らしかった。やっぱり謎の行動を繰り返し、肩(?)から大流血しながらも大ハッスル。個人的にはMVPです。テイオーさんも凄かったなぁ。
ネットプロレス大賞・新人賞の矢野啓太は、石川晋也(大日本)とのタッグで鈴木みの>
前[P.1/2]次
<コメント>
腰痛と戦いながらのネットプロレス大賞、ご苦労様でした。
プロレスサミットの件ですが、自分はニアライブを見てました。須山氏が青木をボロクソに言っていたという記憶はないですねえ。自分のものすごく曖昧な記憶では、試合中は「なぜキャリアと実績で劣る青木をノアが出してきたのか理解できない」的な事を言ってましたが、試合後には「これはノアが青木に与えた試練だったんじゃないのか」とフォローし、理解も示していたと感じました。仲田氏はちゃんと最後まで見たのかなあ? ノアとサミットの関係がこんなことで切れてしまうのは残念です。見たいカードがたくさんあったのに・・・。
投稿者:ボルエ〜
いつも楽しく拝見させて頂いています。
プロレスサミットについてですが、私もニアライブ中継をみていました。確かに、なぜヘビー級やパワーファイター中心のカードなのに、NOAHは青木選手をだしてきたのかわからない、こうなる(青木選手が捕まる)展開になることは見えていた、などといった発言をしていたことを記憶していますが、須山さんのいい方かから推測すると、NOAH側から数名選手を候補としてだし、プロレスサミット側が選んだということを知らなかったように思いました。それに[ぼろくそ]というほどではなかったように思えます。
ボルエ〜さんもコメントしていますが、最後の方には、カードをただ見ただけの試合前と試合後では、(インディーを中心に見ている)お客さんも含めて、青木選手、NOAH側に対しての見方が良くなったはずというような内容のことも発言していたように思います。
こんなことで、関係が切れてしまうのはもったいないですねぇ〜。メジャーはメジャーらしく、大きくかまえていてほしいです。なんとか、今年の大晦日にも出場してほしいです。個人的に、須山さんの解説やプロレス感も好きなので。
投稿者:hoshihiro
>ボルエ〜さん
>なぜキャリアと実績で劣る青木をノアが出してきたのか理解できない
2時間版の解説でも「キャリアと体格で劣る」というようなことは言ってました。イベント側としたらヘビー級の選手が欲しかったのかもしれませんが、ノア側から出された選手がジュニアばかりだった、という可能性はありますね。それを須山氏が知っていたかどうかは分かりませんが。
>hoshihiroさん
試合自体は青木選手がかなり頑張ってましたね。須山氏も健闘を称える解説をしていたので思うのですが。
プロレスサミットも今後大変ですね。1回目の大晦日は奇跡的な面白さだったけどなぁ。
投稿者:杉
Prev:結婚式プロレスで国際プロレス提供試合 / ニュースクリップ
Next:スカパー・WWE中継がハイビジョン化!現地放送から10日にタイムラグ短縮!
HOME