NOAHはやっぱりガチだった〜年末「ザ・トーナメント’08」で観客ジャッジ採用
(11/11 NOAH)


 裁判員制度キャラのサイバン
インコ。NOAHカラーの緑。
 クリスマスと言えばノアのディファ大会。
 仮装マッチや大会終了後のスペシャルPVが話題となりますが・・・・今年はちょっと違う内容。
 ほぼ全選手参加の大型トーナメントを開催!
 そのルールに注目。
 
▼初日は25試合!▼

 企画自体は週刊プロレスでも紹介されていましたが、正式に決定となったようです。

三沢、健介、高山ら全員出場 「ザ・トーナメント’08」開催=ノア [ スポーツナビ ]

 トーナメント出場選手は、三沢光晴から百田光雄に至るまでノア所属選手(小橋建太は欠場)に、所属外でレギュラー出場している佐々木健介や高山善廣を含めた全32名にも及ぶ。1回戦の対戦カードはファンによる抽選で決まり、全試合10分1本勝負となる。さらに、引き分けの場合はファンの中から選ばれた審判委員が判定で勝負を決するというシステムを採用。試合数は2日間で合計33試合にも上る。初日は25試合行われるため、試合開始は15時で終了予定時刻は21時という6時間興行となりそうだ。

■プロレスリング・ノア「ザ・トーナメント’08」〜クリスマスだョ! 全員出場〜
12月23日(火・祝) 東京・ディファ有明 開場14:00 開始15:00 終了予定時刻21:00

 [試合数] 1回戦16試合、2回戦8試合の計25試合


■プロレスリング・ノア「ザ・トーナメント’08」〜クリスマスだョ! 全員出場〜
12月24日(水) 東京・ディファ有明 開場18:00 開始19:00

[試合数]
 1回戦と2回戦敗退者による「年齢ハンディキャップ時間差バトルロイヤル」
 準々決勝4試合、準決勝2試合、決勝戦の計8試合

【トーナメント出場選手】
三沢光晴、小川良成、秋山準、田上明、力皇猛、森嶋猛、齋藤彰俊、佐野巧真、モハメド ヨネ、杉浦貴、丸藤正道、KENTA、金丸義信、鈴木鼓太郎、石森太二、リッキー・マルビン、本田多聞、井上雅央、泉田純至、志賀賢太郎、川畑輝鎮、橋誠、菊地毅、百田光雄、谷口周平(※復帰戦)、青木篤志、佐々木健介 (健介オフィス)、中嶋勝彦 (健介オフィス)、高山善廣 (高山堂)、第2回モーリシャス杯優勝者、X、x(※小文字)

※トーナメントは全試合10分1本勝負。引き分けの場合はファンの中から選ばれた審判委員が判定で勝ち負けを決定。両日とも試合終了後にクリスマスVTRを上映。健介オフィスの協力によりキッズコーナーを設置。

 32人でも出れない選手がいるというのは驚き(笑)。若手はモーリシャス杯を優勝しなければならない。
 ノアの選手層の厚さを改めて思い知る。

 優勝争いや夢のカード実現も気になりますが・・・個人的に注目はココ。

 トーナメントは全試合10分1本勝負。引き分けの場合はファンの中から選ばれた審判委員が判定で勝ち負けを決定。
 プロレスの勝ち負けを「判定」で決めるというのは珍しい。
 しかも、ファンがジャッジする・・・。
 まだ、ジャッジの方法や基準は分かりませんが、かなり実験的なルールであることは間違いない。
 マッチメイカーの思惑通りに進むとは限らない。

 これに似たシステムが、ハッスルで行われた「川田利明vs小川直也」の観客ジャッジシステム。これは、「試合結果」「ネット投票」「観客のジャッジ」の3点で争い勝負を決めた。試合には負けた川田が「ネット投票」と「観客のジャッジ」で上まわり、2−1で勝利している(一説には、この投票はガチンコで行われ、ファンの支持を得られなかった小川が本気で落ち込んでしまったとの噂もある)。
 また、格闘技系プロレス団体「r」が、観客の中からジャッジを選び判定をさせていたこともあります(他にもあった気がするが・・・忘れた)。

 似たようなシステムは過去にもありましたが、これをノアがやるいとなれば大ニュース。
 しかも「10分」という試合時間ならば、相当の数が時間切れとなるでしょう。
 選ばれたファンの方は、責任重大でドッキドキ。
 おそらく、一人でジャッジするということはないだろうが・・・プレッシャーは相当なモノだろう。

▼判定勝ちするためには・・・▼

 で・・・ここからはぶっちゃけな話になりますが、選手はどういう気持ちでリングに上がるんですかね?
 勝ち・負けは試合内容により、“その場”で動いていくことになる。
 普通の時間切れならば、互角の攻防が続き最後には両者とも力尽きる・・・、そんな形が定番。
 でも、「判定勝ち」を狙うならば、10分間相手をコントロ−ルし続けるだけで勝ち上がることはできる。
 もちろん、>
前[P.1/2]
<コメント>

オーディエンスジャッジはプレミアムチャレンジとDEEP Xでやったことがありますね。
格闘技系の観客は選手の身内がほとんどなんで公平性は全く機能していなかったと思いますが。
投稿者:ナムカブアン
草レベルの格闘技大会ですが「GEAR」で「ローマ式判定」というのもありました。

メインはドロー。現場で見てて実際、拍手の勢いに差はありましたがレフェリーによってドロー判断でした。

http://www.edit.ne.jp/~suga...
投稿者:wonderman
何と言っても「ファンによる判定」というところが面白そうですね。10分で勝負を決められれば一番いいのですが、それ以外で勝つためにはある意味いわゆる「魅せる試合」をする必要があるという点が通常のプロレスとは違った趣きで注目したいと思います。
ところでエントリーメンバーを見てみますと、昨年のモーリシャス杯で優勝して、今年から「邁進十番勝負」をスタートさせたものの、負傷で欠場中だった谷口周平選手の名前がありますね。おそらくは来年から「邁進十番勝負」も再開するのでしょう。
同じく活躍した青木篤志選手の「閃光十番勝負」と並んで、モーリシャス杯で優勝(またはそれに順ずる活躍)すれば「番勝負」というTOPレスラーとのシングル試合シリーズを組ませて頂ける(旧全日本だと秋山 準、NOAHになってからだとKENTA(「蹴撃七番勝負」))ようではありますが、ぜひ今年のモーリシャス杯(NOAHの次期ツアーで開催)は石森太二選手に優勝して頂いて、来年から「スーパースターへの道十番勝負(七番勝負でも可)」を見てみたいものです。
投稿者:畑中 智晴
>ナムカブアンさん
身内やファンが公平なジャッジをするとは限りませんから、審判員の選択方法が重要ですね。

>wondermanさん
そんなのもありましたか〜。でも無視しちゃ意味がないですね(笑)。

>畑中智晴さん
ヘビー級の谷口選手はかなり期待されているでしょうね。おっとり感が森嶋選手と被るような気もしますが、新たな個性を見つけてメインイベンターになってほしいものです。
投稿者:
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