ミッキー・ロークvs ネクロ・ブッチャー が実現していた!〜ヴェネチア国際映画祭・金獅子賞「The Wrestler」
(09/09 いろいろ)
皆さんすでにご存じのことでしょうが、日本からも「ポニョ」などの作品が出展され話題となっていたヴェネチア国際映画祭で、プロレスを題材とした映画「The Wrestler」がグランプリにあたる金獅子賞を受賞しました。
主演はミッキー・ローク。
体を鍛え、自らもプロレスシーンに挑戦していたそうですが・・・意外すぎるカード(?)が実現していたことが発覚。
▼プロレス・シーンはROHの興行で撮影▼
この「ザ・レスラー」は、お客さんが入っている実際のプロレス会場でも撮影を行っています。
撮影に協力したのがROH。
@ ROHで撮影の映画がベネチア国際映画祭で金獅子賞獲得 [ American Wrestling House ]
映画の内容はミッキー・ローク演じる元プロレスラーが、現役に復帰するまでを描いた作品との事で、今年3月14&15日に行われたROHのニュージャージー州ドーバー大会の中で試合のシーンなどの撮影が行われました。
(ショーを途中で中断し、観客はそのままの状態で撮影を行った様です。)
3月頃にも話題にはなっていましたが、こんなに評価の高い作品になるとはまったく思っていませんでした。
で、情報をいろいろ探っていると・・・撮影の様子を収めた動画を発見。
そこに映っているのは・・・。
これは間違いなくネクロ・ブッチャー。
対峙する金髪がミッキー・ローク(ちょっとザンディグっぽい体つき)。
イスに座って拳でパンチ合戦。
よく見ると・・・あたってないやw しかも途中でミッキー・ロークが入れ替わる。
よく分かりませんが・・・替え玉ですかね?
でもカメラはリングを降りたミッキー・ロークらしき男を追っている。なんだろ。
いろいろ情報集めてみると、ネクロさんはミッキー・ロークの対戦相手役としてしっかり出演しているそうです。
どのぐらい出番があったのかはヒジョーに気になる。台詞はあったのか。言えたのか。
映画の中では、ミッキー・ロークが有刺鉄線マッチに挑戦するシーンもあるそうで・・・そこに登場となるのでしょうか?
ネクロ・ブッチャー以外にも、意外なレスラーが出演しているかもしれません。
American Wrestling Houseさんの情報では、こんな選手も出て入り宇そうです。
この映画には元WWEのザ・キャットことアーネスト・ミラーもレスラー役で出演しており、ミッキー・ロークと対戦しているシーンも撮影された様です。
猫パンチのミッキー・ロークとザ・キャットの共演って、極一部の人限定のギャグなのか?
アーネスト・ミラーかぁ〜。弱いのにプッシュされまくる謎の空手家だったなぁ。
まだ、日本公開は未定ですが、ぜひともこの目で確認したい!
公開を待つ。
▼ハッスル・・・出ませんか▼
オマケとして、ちょっと前に紹介したミッキー・ロークのプロレスに関する発言をもう一度紹介。
@ 80年代のセックスシンボル、猫パンチ!ミッキー・ロークにスタンディングオベーション【第65回ヴェネチア国際映画祭】 [ シネマトゥデイ ]
ロークは「オレはレスリング・ファンというワケじゃなかったんだ。レスリングはかなりエンターテインメント化され、試合運びも決まっているだろ。それにオレのバックボーンはほか(ボクシング)にあるし、あまりリスペクトしてなかったね。ところがダーレンに2か月間、レスリング・スクールに通わされて、ケツが割れるくらいの衝撃を受けたよ。だって、あの巨漢たちを投げ飛ばすんだぞ。ほかにも、かつて活躍したレスラーをいろいろリサーチしたんだけど、レスリングを知れば知るほどリスペクトするようになったね」と語り、すっかりレスリングの虜(とりこ)になったようだ。
ここまでプロレスに理解があるなら・・・ちょっと試合もやってみない?と誘いたくなる。
日本公開の祭には、キャンペーンの一環としてハッスルに出てくれれば嬉しいが・・・ギャラ高そうだなぁ。
日本より先にWWEが絶対声かけますよね。レッスルマニアの超目玉となる。ギャラも払えるでしょう。
撮影に協力したROHはどうかな?
ちなみに、ミッキー・ロークは授賞式でブーイング食らった。
@ ミッキー・ローク、金獅子賞に下品姿で登場 [ MSN産経ニュース ]
ただ、授賞式の晴れ舞台で、ロークが派手なお下品ぶりを発揮し、主催者側を困惑させた。ボサボサの長い髪で葉巻を手にネクタイはユルユル。ベル>
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