ゲイは「 フォー 」なんて言わない
(12/09 ハッスル)
 やっぱりHGにゲイ業界はお怒り?

[プロレス重箱の隅] レイザーラモンHGに、2万人総立ち。 [ goo スポーツ:NumberWeb ]

 HGの活躍は華々しいが、本当に迷惑を被っている方々がいる。真摯に生きるゲイの人たちだ。そこで、ハードゲイ、そしてハッスルについて造詣の深い方に特別出演を願おう。新宿2丁目にあるスナック「ハッスル」のマスター「キャサリン」です。

──店名が「ハッスル」とは奇遇ですね

 「こっちは開店16年目。向こうがパクったんじゃないの?」

──レイザーラモンHGが人気を博していますが

 「あれがゲイの一般的な姿だと思われるのは心外。ゲイのレザーファッションは80年代からアメリカのニューヨークで流行り、その後に日本に持ち込まれたが、90年代前半で終わっている。だいたい当時でもゲイの正統派はレザーのショートパンツは履かない。長いズボンを履くのが正統派。あれは時代遅れ。さらに、男性を愛する男性の総称をゲイと言うが、ニューハーフは見た目も心も限りなく女性に近い人の事を指す。日本ではおかま=ゲイと言われるが、本来はおかまと言えば、街で女装して立っている娼婦的な意味合いがあるため、おかまと言われることに抵抗を感じるゲイも少なくない」

──歴史に詳しいですね。

 「常識よ!」

──今後、「フォー」という言葉を発することはありますか。

 「あり得ない」

──HGの長所を見いだすとすれば

 「ゲイを明るい芸風、イメージで表現していることだけは共感する。あれで暗い芸風だったら許さない!」
 HGは時代遅れのゲイだった。
 「フォー」はリック・フレアーが元ネタではないかとの噂もありましたが、実際は盛り上げる時に発した奇声が定着しただけらしい。

 とにかく、2丁目界隈でHGの評判はそれほどよろしくないようで。近い将来、IWAジャパンとハッスルの抗争がスタートするのは間違いない。

 丸井記者の健在ぶりが確認できたのも嬉しい。
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