元 週刊プロレス ・小島和宏氏がTBSラジオ「ストリーム」出演
(03/01 いろいろ)
TBSラジオの人気番組「ストリーム」に元週プロ・記者が出演した。
私も毎日ポッドキャストで聞いてる番組。いきなりの「週刊プロレス」の言葉に驚く。しかも看板コーナー「コラムの花道」に登場。
テーマは「何故?プロレスは衰退してしまったか…」。
▼新日本プロレスの取材拒否が・・・▼
まず、小島記者の紹介。
最近、著書が出るそうで、まぁ、それの宣伝なんでしょう。
ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実

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小島和宏
1968年生まれ。中学時代よりプロレス雑誌に投稿し、掲載多数。89年、大学に進学と同時に週刊プロレスの記者になる。92年、大学卒業後は発行元であるベースボールマガジン社に就職。全盛期は毎週30ページ以上の試合観戦レポート、インタビューを構成。8年間の記者生活の後、スカイパーフェクTVにヘッドハンティングされる。
その後から現在までフリーライタ-&エディター。『メカゴジラ解体全書』『よみがえる初代タイガーマスク伝説』(別冊宝島)、『DRAGON GATEオフィシャルブック』(ぴあ)などを手掛ける。ゴーストライターとしてプロレスラーの自伝を数点。他に、プロレステーマ曲のアルバムをプロデュース。
ほぼ鈴木健記者と週プロ入りは同じ時期でしょうか。
プロレスとまったく関係ない某有名雑誌に関わっていた・・・という噂も聞いたことがある。
ラジオでも大仁田厚の話題が多く出ていますが、FMW版として有名でしたね。
放送は今日(2/29)の昼でしたが、こちらのコーナーはポッドキャストで聞くことが可能。
@ 2/29(金)コラムの花道 [ TBS RADIO 小西克哉 松本ともこ ストリーム]
リンク先、「ダウンロード」をクリック、もしくは右クリックから保存すれば、パソコンでも聞くことができます。
2/29(金)コラムの花道
2/29(金)ストリーム・コラムの花道は、プロレスライターの小島和宏さんです。
「何故?プロレスは衰退してしまったか…」
まぁ、内容は聞いてもらえば早いんですが、やっぱり「今のプロレスは人気がなくなった」的内容になるのは仕方ないんでしょうかね。
小島氏は、プロレスが衰退した原因として以下のようなことを挙げています。
■プロレスラーがPRIDEやK−1に出て完璧に負けてしまった。
100発のパンチを食らっても耐えていたプロレスラーが、格闘家の一発のパンチでKOされた。じゃあ、普段100発やってるパンチってどうなの?
■取材拒否をキッカケにプロレス雑誌に力がなくなった。
週刊プロレスが新日本プロレスに取材拒否をされた際、編集長のターザン山本が降ろされ、親会社(ベーマガ)から「もう団体とはケンカをするな」とのお達しがあった。
取材拒否が解けても、牙を抜かれた週プロから読者が離れ始める。
同時期に、インターネットやスカパーが普及。
雑誌ではファンタジーの世界を作り、実際の試合よりもっと面白いように見せていたのだが、ネットではそのままストレートに出てしまう。
結果としては、取材拒否したことが衰退に繋がった。
スカパーが普及した時期ということは、PRIDEが始まった頃でもあります。
ターザン編集長交代、ネット時代、格闘技、この辺は一直線に繋がりますね。
ネットの話は人ごとじゃないし、いろいろ考えさせられます。
小島氏は、プロレス復興のキッカケとして「ハッスル」の名前を挙げています。
誰でも知ってる有名人が、誰でも知ってるプロレスをやってる。窓口としては最高。
それを見て「こんなのプロレスじゃねー」という人が、別の団体を見てくれれば・・・。
まぁ、現状維持で止まっていた感もあるプロレス界が、ハッスルに刺激され動き出してくれればヨイわけです。
まぁ、ぶっちゃけ、そんなに目新しい意見は見当たりませんでしたが、プロレスが世間で取り上げられるパターンはコレばっかだなーと思う次第。
ボチボチ変わってきてほしいものですが・・・。
まだ難しそう。
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