元DSE代表・榊原氏がサポートする「FC琉球」がJリーグ準会員入り見送り
(02/21 PRIDE)


 元DSE社長である榊原信行氏がサポートしている沖縄のサッカー・チーム「FC琉球」がJリーグ準会員の審査に通らなかった。
 
▼どうなるトルシエ?▼

 詳しい情報を「情報クレクレ掲示板」に頂きましたので、そちらをココに丸コピペしておきます。
 なお、榊原氏を「オーナー就任」と報じた記事もありましたが、実際にはマネージメントなどをサポートする総合プロデューサー的立場になるそうです。

Jリーグ準加盟制度 [ Wikipedia ]
Jリーグへ昇格(正式には入会)する為には審査を通らないとなりません。
@ホームタウンの支援

@J規格で試合が開催できるスタジアムの保有、練習施設の保有、クラブハウスの保有

@J正式入会する年の前年の平均観客動員数3,000人以上

@J正式入会する年の前年の成績が4位以上

@下部育成組織の保有

などが審査対象となります。

 1月にJ入会を望む3つのクラブから申し出があり1ヶ月間の審査を経て本日結果がでました。琉球以外の2クラブは審査を通過、琉球は見送りになりました。
@ FC琉球の準加盟見送り=富山と北九州は承認−Jリーグ [ 時事ドットコム ]

 実は沖縄にはJ規格で試合を開催できるスタジアムがありません。例えば「2009年3月完成予定でスタジアムを建設中」であれば通ったのかもしれませんが、それ以外にも突っ込みが入ったようです。

 つまり、トルシエ・榊原体制で今年JFL1位になったとしても(※メンバー的に劣っていて考えにくい)、来年のJリーグ入りはなくなりました。また来年以降に申請すれば良いと言う考え方もできますが、この審査に落ちる事は意外と関係者のトーンダウンを招き、そのまま「無かった事に」になる事の方が多いようです。

 トルシエはトルシエで今日発売のサッカー週刊誌に「ヨーロッパの国から代表監督就任のオファーが来ていて2,3週間のうちに決まる」と語っています(この人の発言も顎さんばりに胡散臭いのだけれど・笑)
 審査が通らなかったと聞くと・・・榊原さんの噂のアレが原因か!と格ヲタも騒ぎ出したくなりますね。
 実際、地域密着が重要なJリーグが、どう判断するかはヒジョーに注目されていました。
 もちろん、落選した理由はアレとも限りませんし、もともとFC琉球は厳しい立場だったのは間違いなく・・・。

@ そら無理っしょ [ 沖縄発・何でもあり ]


 そら現状じゃ無理だって。
 スタジアムがないのは当然として、建設の具体的計画も存在しないし。

 さらにそれ以外の不備もあるでしょ。
 スポンサーや行政の支援も、現時点で地元の大口スポンサーは沖縄タイムスだけだし(ほかにもいるが大口はここだけのようで)、行政もまだ動かない。ただスポンサーを集めるには成績も重要な要素なので、選手にはなんのこれしきと奮起してもらわないと。

 運営っつー点では、開幕まであとひと月を切ってるのに試合チケットの情報がなかったり、公式サイトの選手一覧がないのもいただけない。
 あとJリーグ上層部にトルシエ嫌いが一定程度存在するのかとか「榊原の存在」を懸念してるのでは…というのは考え過ぎだろうか。
 周辺を動かそうとするだけでなく、フロントも現状を認識した上で行動しないと。
 ブログ検索してると「今回は記念受験みたいなもんだ」というような声もある。
 うーん、厳しい状況だからこそ、大逆転への秘密兵器としてトルシエを呼んだのかもしれませんが・・・。そのトルシエさんもどうなるか分からない。
 まぁ、榊原さんもUFCから訴えられたりで大変ですからね・・・。

▼トルシエ=高田延彦▼

 情報をいただいた流石さんも、「関係者のトーンダウンを招き、そのまま『無かった事に』になる事の方が多いようです」と、このまま勢いなくなっていくことを危惧されているようですが・・・。

 kamiproのインタビューで榊原氏は「トルシエ総監督はPRIDEでいうところの高田延彦にあたるんです」と発言していた。
 「PRIDE」は高田の敗戦から始まったイベント、榊原氏にしてみれば今回の落選も計算済みだったのでは。その先の桜庭・シウバに期待したいのかもしれない。
 ・・・よく分かりませんがw、サポートは始めたばかりだし、そう簡単にあきらめなることはないと思います。たぶん。
 もちろん、今回落選した理由がハッキリしていて、それに榊原氏が大きく関係していたとするなら別ですが。

 次の準会員審査は来年の今頃になるようです。

 ※流石さん、情報ありがとうございました。
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