グダグダもガチのうちパート2〜12.20 IGF ・有明コロシアム大会観戦記
(12/22 IGF・アントニオ猪木)

なぜか猪木は正面と別の方角を向いて
マイクを続けた。ウルトラマンロビン並に
立ち位置が変。
信じられない展開が続出したIGF・有明コロシアム大会、かなり話題となっております。
▼猪木がリングに▼
詳細は以下で。
猪木がリングに上がれた裏には、肖像権の問題がクリアになったのではないかとの話。新日本と話がついたんですかね。
@ IGFプロレスリング「GENOME2〜猪木 Fighting Xmas〜」 [ スポーツナビ ]
@ 猪木VS小川“師弟間抗争”ぼっ発…IGF有明大会 [ スポーツ報知 ]
@ リングに上がることが“解禁”となった猪木が、小川の暴走を上回る大暴走! [ angle JAPAN: リングに上がることが“解禁”となった猪木が、小川の暴走を上回る大暴走! ]
では感想。
ちなみに記事タイトルの「グダグダもガチのうち」が“パート2”となっているのは、旗揚げ戦の観戦記が同じタイトルだからです。
その時は「ゴタゴタのガチっぽさに惹かれて観戦してしまった人が多いのでは」と書いています。
今回は大会前の煽りが少なめ。おそらく何らかの事情があったんでしょうけど(新日本との微妙な交流に答えあり?)、話題は安田忠夫一辺倒でグダグダ感はなし。
空席が目立った理由の一つには「大会前における、ゲノムっぽいゴタゴタ感の薄さ」があったんでしょう(あとは最低料金が5000円だったこと!)。
普通は逆なんだけどね(笑)。いや、不思議な団体です。
しかし・・・その分、大会の中身でグダグダっぷりが爆発。大会中にドキドキが止まらない(笑)。
グダグダもガチのうち。
ノアだろうがハッスルだろうが、プロレスの一番面白いのは「真剣勝負」な部分であります。ファンタジーやアングルの中からガチンコらしき箇所を探し出し、あーだこーだ言うのがプロレスファンとしての喜び。
そういう意味じゃIGFにはプロレスらしさが詰まっているんですな。

例えば小川と猪木の抗争はぶっちゃけ「アングル」に見えますよね? でも、小川が直前まで大会不参加をアピールしていたのはガチだと思うんです。
巴戦の謎にも繋がるんですが・・・要はレネ・ローゼが出場しないで「小川vs安田」のシングルだったら、もうちょっとマシな形でおさまっていたはずでしょ? そこからすると小川の参戦がホントにギリギリだったかもしれないと考えられる。
小川が出場を渋った理由はいろいろあるでしょう。猪木はかなり興奮してた(それでも赤マフラーは外さない!)。
私も含めて観客は半笑いで見守っていましたが、そこに確かに緊張感はあった。
それが、あれだけグダグダでも妙な満足感に繋がったのではないかと思ってます。
もう、IGFにとって緊張感は命。プロレスできない謎の巨人を連れてこようが、それで緊張感が生まれればOK。
1年に2〜3回の興行なら、そんなのもアリなんだろうか。どうだろ。
結果だけ見るとボロボロなんですが、観戦された方の感想など読むと、意外に満足度高めのようで。
取りあえず、私も次があったら観戦するつもりです。南極は無理だけど。
▼カート・アングルvsカシンは好勝負に▼
アングルvsカシンは噛み合いまくってイイ試合に。おそらく、カートはケンドー・カシンなるレスラーを知らないでしょうね。しかも当日来日。準備は何もできない。
試合をしながらお互いの共通言語探って試合を作る。それでいてデストロイヤーを絡めて、この日だけの特別な意味合いを試合に込める。
いやー凄い。
カシンも久々&急遽の試合でもコンデション良くてサスガです。
猪木vsフレアーin北朝鮮に匹敵する名勝負・・・というのは言い過ぎですね。すいません。シュチエーションはちょっと似てる。
▼安田は骨折▼
一夜明け会見。
@ 猪木、小川に猛ゲキ!「やるなら徹底的にやれ!」=IGF一夜明け会見 安田はレネ・ローゼ戦で左腕尺骨骨折の重傷 [ スポーツナビ ]
ブッカーTの欠場、ケンドー・カシン参戦、小川へのナックルパート……。“一寸先はハプニング”を地で行く大会となったが、猪木は「反省点はいっぱいある。時間もなかった」と振り返った。また、“魔性のスリーパー”>
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<コメント>
2人ともハッスル参戦?
http://ja.wikipedia.org/wiki/アントニオ猪木
http://ja.wikipedia.org/wiki/小川直也
投稿者:ひろ
>ひろさん
wikipediaにこんなこと書いちゃダメでしょ(笑)。
IGFの流れで猪木vs小川をハッスルでやる可能性はゼロに近いと思います。
猪木と小川がハッスル内の登場人物として現れるなら分かりませんが。
投稿者:杉
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