最強タッグ 開幕戦に「西村お前は男の恥だ」の垂れ幕
(11/24 全日本プロレス)
いよいよ西村修が全日本プロレスのリングに立つ。
年末恒例、世界最強タッグの開幕戦でもある後楽園大会は、西村に対する観客のリアクションが注目された。
声を聞く前に・・・バルコニーにドカン。
▼全日本やNOAHについては愛社精神を持ったファンがいるというか…▼
大会の詳細は以下のサイトで。
@ 全日本プロレス「2007世界最強タッグ決定リーグ戦」開幕戦 [ スポーツナビ ]
@ 最強タッグ開幕戦で洗礼を浴びた西村。その目の前で、赤鬼・渕が体を張る! [ angle JAPAN ]
全日本プロレス「2007世界最強タッグ決定リーグ戦」開幕戦
11.23 東京・後楽園ホール(2100人・超満員札止め)
[6=セ]公式リーグ戦
△西村修、渕正信(30分時間切れ 引き分け)△佐々木健介、川田利明
バルコニーに「西村、お前は男の恥だ」と書かれた幕が張られるなど、観客からの厳しい視線にさらされた西村だが、「批判を恐れて何もしないというのは生きていることにもならない」と動じる部分はなし。「プロレスの醍醐味を新たに再発見したい」と渕とのタッグに好感触を得た。
<試合後コメント>
――全日本に上がってお客さんの反応はいかがでしたか?
西村 このような行動を起こせば批判が起きるだろうというのは覚悟の上でやったことなので、逆に批判を恐れて何もしないというのは生きていることにもならないと思うので、そういった意味では観客も全員敵というくらいのつもりではいましたが、前々から思っていましたが全日本やNOAHについては愛社精神を持ったファンがいるというか、温かい声援をいただいたように思いました。
垂れ幕の画像は以下で確認を。
@ 西村修 全日本 初陣!!! [ 編集長の突撃レポート:PURE-CITY]
@ 11・23全日本プロレス「2007世界最強タッグ決定リーグ戦」開幕戦・後楽園ホール、速報観戦記まとめ [ カクトウログ ]
インパクトのある垂れ幕こそあったものの、観客からのブーイングは“若干”だったそうです。西村を応援する声もあった。
西村修ブログはすでに更新済み。
男の勲章!!! [ 西村修オフィシャルブログ - フリーバード 翼あるもの ]
たくさんの取材陣に囲まれさいにも同じことをやはり聞かれたが、
行動を起こすということや他人と違った発想や、
今までに前例の無い誰もやったとこがないことをやろうとしたときには、
他人は必ず反対意見を言ったり批判をしたり足を引っ張ったりするものである。
もっとおおきな野次をまっていた。
絶不調時のARODのヤンキースタジアムでの
大ブーイングを聞いたことがあるが、
アレを超えるものをまっていた。
垂れ幕をわざわざ張ってくださった方々、
わざわざチケットをかって誰よりも早く会場に入って
あの文句の書いた垂れ幕を張る心境を察し、
なんだか逆に微笑ましくもかんじた。
全日本のファン、ノアのファン、愛社精神があることは非常に良いことだ。
征矢のことを考えると私が確かにアドバイスをしたが、
最終的に決定をしたのは彼自身。
本当に良かった。22歳。キャリア一年以内。
あのキャリアでいわゆる亡命の決断を迫られた。
男の恥ではなく、男の勲章を手にした事になる。
男はやはり行動に移さねばならない。
“無反応”であることが、西村修にとって一番きつかたのかもしれない。
全日本ファンの反応はちょっとおとなしすぎるかなーとも思ったんですが…もしかしたら、垂れ幕を見て引いちゃったのかもしれませんね。
ちょっと過去にないかな。このパワーはある意味貴重。
若干、自作自演っぽくも感じるんですがwさすがにそれはない、でしょう。
試合は渕の頑張りもあって大変盛り上がったそうです。
▼武藤&ドーリングが好発進▼
その他の試合。
[入場セレモニー]開会宣言のあと選手退場となったが、そこで健介とみのるがにらみ合いから乱闘状態へ。先にリングを降りていた川田は、入場の際にレンズで鼻をぶつけたリングサイドのビデオカメラマンに蹴りかかり、倒れたカメラマンの顔面を蹴り上げて不機嫌そうに去っていった。
[3○近藤修司(8分42秒 ゴリコノ・クラッチ)●征矢学
[4]TARU、○ソディアック、YASSHI(11分33秒 バックドロップ→体)ケア、ライオン、●平井
@KOされた平井は担架で退場。
[5]公式リーグ戦
Aブッチャー、○鈴木みのる(9分18秒 ゴッチ式パイルドライバー→体)●荒谷望誉、大鷲透
@ブッッチャー&鈴木みのるは合体テーマで入場。
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<コメント>
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