秋山成勲 が亀田一家へエール
(10/27 HERO'S)
いよいよ復帰戦が迫ってきた秋山成勲、HERO'S・韓国大会の直前会見終了後、亀田問題について言及した。
▼ボクシングを嫌いにならないことです▼
28日韓国で復帰の秋山が大毅にエール [nikkansports.com ]
秋山は25日、ソウル市内でHERO’S韓国大会(28日、ソウル)の直前会見に出席後、亀田騒動について言及した。ルール違反による出場停止という同じ境遇を歩むであろう大毅へ、同じスポーツ選手としてアドバイス。自身は今年は常に厳しい目にさらされ、ようやく復帰への道が開けてきただけに、強敵デニス・カーン(30)との戦いぶりが注目される。
5秒間、エレベーターホールで秋山は宙を見上げて言葉を探した。渦中にある大毅にかけるべき言葉を聞かれ、静かに答えた。「ボクシングを嫌いにならないことですね。ボクシングを嫌いになってほしくない。僕も総合格闘技を嫌いになったことはなかった。ボクシングが好きならば、どんなことにも耐えられるはずです」。
クリームを塗る反則を犯し、桜庭を打ちのめした。後日、違反は発覚して猛烈な制裁にさらされた。亀田親子と状況は違うが、大毅がこれから味わうであろう苦難は、10カ月間耐え続けてきた秋山にはおおよそ想像ができる。「大変ですよ。彼はまだ18歳でしょ。僕と同じじゃないですけど、乗り越えていくことは並大抵じゃないです」。
同情や励ましの響きはない。ルールを破ったらペナルティーは免れない。それを経験した秋山だからこそ、自暴自棄にならず、ファイターとして、スポーツマンとして踏みとどまるべき心のありようを説いた。ヒールだからこその究極の金言だった。
似た立場の秋山からの言葉は凄く重く感じます。実際のところは復帰戦を終えるまで、秋山自身も不安だらけ、人のことなど考える余裕はないかもしれませんが・・・。
エレベーターホールでのコメントということは、やはり会見で亀田ネタは御法度だったか。重ねて見るのは当然ですけど。
▼亀田興毅は一家を代表して謝罪▼
亀田さんは朝から大変でした。
会見の内容を簡単にまとめ。
@ 亀田史郎氏は辞任 兄興毅は指示認め謝罪 [ 共同通信社>スポナビ ]
@ 興毅に聞く [ スポーツ報知 ] …会見詳細
@ 亀田興毅 対戦相手は決まっていた [ デイリースポーツonline ]
@ 内藤「世間に伝わったと思う」 亀田興毅の謝罪会見を評価 [ SANSPO ]
@ 興毅 塀乗り越えて自宅へ [ スポニチ ]
@ 興毅謝罪会見のテレ朝リポーター 「不愉快」とネットで批判 [ J-CASTニュース ]
10月26日:亀田興毅・会見
@父・亀田史郎はトレーナーを辞任。事実上、ボクシング業界から撤退か。
@協栄ジムからのペナルティ:興毅は3ヶ月の試合出場自粛処分。すでに1年間のライセンス停止処分を受けている大毅は厳重注意処分。更に練習再開時に謝罪会見を開く。
@興毅は反則を指示したことを認めた。
@亀田兄弟は今後、父と離れて協栄ジムで活動する。
@興毅が次戦をキャンセルした理由は「対戦相手が決まらなかった」のではなく、「バッシングもされて、次の試合に挑めるような気持ちにならなかったから」。
@興毅「ここまで育ててくれたし、俺がここにいるのはオヤジのおかげ。オヤジには感謝している。世間では悪く思われてるけど、俺らの中では世界一のオヤジだと思ってるから(涙声)」
@会見終了後、自宅に戻った興毅は、玄関で待ち伏せる報道陣を避けるため、塀を乗り越えて家へ。
@リポーターの厳しい質問に批判も。
会見を全て見たわけではありませんが、1時間以上の長丁場、しっかり受け答えできていて興毅選手は立派だったと思います。
トレーナーが代わって再起となるようですが・・・なかなか難しいでしょうね。
朝青龍、沢尻エリカ、亀田一家と、“謝罪”や”謹慎”が鍵となった有名人が続いたわけですが、まだ「復帰」した人はいないんですよね。
そのなかで、ヌルヌル騒動から10ヶ月、リングに戻ってくる秋山成勲がどんな「復帰」をみせるのか、ヒジョーに注目されます。
<コメント>
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