ドラゲー に大阪ドームが見えてきた?〜7.1 神戸ワールド、結果
(07/01 ドラゴンゲート)
IJタッグ選手権:邪道&外道vs斎藤了&横須賀享▼
邪外はゴミバケツ持参で入場。試合前にベルトをポイ捨て。これを合図にゴング。
WARのベルトなんだから邪外も思い入れはあるだろうに…。
試合開始してすぐの花道ブレーンバスターで斎藤がダウン。
横須賀がしばらくローンバトル。邪道のデカさと外道の巧さがムチャクチャ際立ってしまう。
これまでの試合と明らかにリズムが違う。ドラゲーでは技巧派で通ってる横須賀&斎藤でも、邪外が相手では“小僧”に見えてしまう。
終盤、邪道がクロス・フェイス・オブ・JADOを狙う。対戦相手の首に手をやり余裕たっぷりにカッキリポーズ(…これって普段からやってましたっけ?)。
邪道と横須賀がラリアット同士討ちを繰り返す。どう見ても邪道の方が打ち勝っているんだが、最後は横須賀がダウンをとる。そこから夢限(ダブルアーム式変形DDT)、ジャンボの勝ち(ラリアット)と繋いで勝ち。
斎藤、○横須賀(13分9秒 ジャンボの勝ち固め)●邪道、外道
※挑戦者・斎藤&横須賀が王座奪取
解説の藤本記者も「よく勝てましたね」とコメント。内容は邪道・外道が圧倒。
▼[7]望月成晃vs金本浩二▼
望月念願の対戦。団体最年長の望月が、ベテランの金本に挑む姿を若手に見せよう、という感じか。
両者が蹴りの使い手ではあるが、威力では望月が上のように見える。
最後は蹴りの打ち合いで金本が脚をキャッチ・・・若干掴み損ねるが強引にアンクルホールドへ。粘ったが望月タップ。
○金本(14分22秒 アンクル・ホールド)●望月
金本マイク「俺の地元でエエカッコするな…」
そこに客から「早く帰れ」とヤジ。金本はマイクを投げ捨てエプロンに出るがすぐ戻る。客にファッ○ユー。
金本「まぁ、気持ちは分かる。待て。モッチー、最高や。面白かった」
望月「金本さんがモッチーと呼ぶのなら、私は金本さんのことをアニキと呼びますよ。アニキ、男は30後半からですよ!」
握手で終了。
▼[8=セ]オープン・ザ・トライアングルゲート選手権
鷹木信悟&B×Bハルク&サイバーコング vs 土井成樹&M岸和田&YOSSINO▼
若手新ユニット「ニュー・ハザード」がヒール・ユニット「マッスル・アウトローズ」を挑戦者に迎え撃つ。
ドラゲーお得意の6人タッグ。もう多人数タッグなら世界一のレベルかもしれない。
岸和田が冬木弘道チックな奇声ストンピングを見せていたのは謎であったが、試合としてはヒジョーに良かった。
ただ、フィニッシュでドカン。鷹木のラスト・ファルコンリーを食らったYOSSINOは、疑惑のカウント3によって敗れた。
スローで見ると肩は上がってないようにも見えるが…まぁ、その辺はマッスルに出てたプロレス捏造担当のお役人さんに任せるとして、あれは普通ならキックアウトだね。
カウント3はおかしい。
○鷹木、ハルク、コング(19分2秒 ラスト・ファルコンリー→体)土井、岸和田、●YOSSINO
※王者・鷹木組が防衛
※ラスト・ファルコンリー=五輪スラムの体勢から前方に頭から落とす
負けた岸和田らはレフェリーをイスでボコボコに。手堅いはずの6人タッグがビミョーな空気を残したままメインに繋いだ。
▼[9=メ]オープン・ザ・ドリームゲート選手権
CIMA vs 獣神サンダー・ライガー▼
騎士風のニューコスチュームで登場のCIMA、やっぱり華がある。冷めた会場の空気も一変か。
黒コスチュームのライガー、ガウンには「CTU」の文字。
国家吹奏。ゴング。
CIMAコールのなかスタート。序盤に寝技は互角の攻防。この試合最初のロープワークではCIMAが見事なドロップキックで先制。スピードで掻き回したいCIMAだが、花道で垂直落下式ブレーンバスターを食らってダウンすると劣勢に。
ライガーは定石通りの脚攻めで機動力を削ぐ作戦。トライアングル・スコーピオンの入り方から決める変形デスロック、放送席へのニークラッシャー、足4の字などを多彩な足殺しを次々に披露。巧い。
脚攻めから何とか脱出したCIMAは、大技連発でペースを戻す。一度目のマッドスプラッシュは膝剣山で迎撃されるも、トカレフ(フロム・コーナー・トゥ・コーナー)など挟み、2度目には完璧に決めてみせた。
ここから消耗戦。お互い勝負技の連続。
ライガーは雪崩式垂直落下ブレーンバスター、掌打、浴びせ蹴りと続けるが決まらず。トドメのブレーンバスターを切りかえされ、シュバイン→モナリザ・オーバードライブ(スワンダイブ式のローリングセントーン?)と続け、ラストは最終兵器のクロス・ファイヤー(相手の腕をクロスしてのライガーボム)でフィニッシュ。
○CIMA(25分>
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