PRIDE vsUFC、王者対決実現〜その前にPRIDEはどうなんの? 
(06/21 PRIDE)
▼ランペイジvsダン・ヘンダーソン、決定▼

 UFCでビッグマッチ決定。PRIDEの2冠王者であるダン・ヘンダーソンがいきなりベルトに挑む。

[UFC] 9.8 イギリス:ジャクソン×ヘンダーソン実現。ミルコ再起戦

Ultimate Fighting Championship 75: BRINGS THE CHAMPIONS
2007年9月8日(土) イギリス・ロンドン:O2アリーナ

<決定カード >

メインイベント UFCライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン vs ダン・ヘンダーソン
 PRIDE常連同志でUFCのトップを争うというのは、嬉しいような寂しいような。
 その煽りはちょっと注目。

、UFC公式サイトはヘンダーソンを「PRIDEファイティングオーガニゼーションの2つのタイトルを保持するパウンドフォーパウンドのスーパースター」と紹介し、「チャンピオンとチャンピオンの激突」と煽っている。
 PRIDEのチャンピオンであることを強調。ここでどのぐらいPRIDEの名前を使ってくれるのか。
 一般層が多いというUFCファンに、PRIDEの名前を更にすり込むチャンス。
 ここをキッカケに対抗戦モードにでも持って行ければいいんですが・・・ダンヘンの立場も微妙だし、よく分からない。
 まずはPRIDE自体が動き出さないと。

▼8月18日に新生PRIDE立ち上げ?▼

 ニッカンスポーツがスクープ(?)。

8・18新生PRIDEの第1弾大会開催へ - バトルニュース : nikkansports.com

 新生PRIDEの第1弾大会が8月18日、さいたまスーパーアリーナで開催されることが濃厚となった。関係者が19日、既に会場を予約していることを明かした。
(略)
 だからこそ新体制最初の大会は、日本人ファンを重視している。日本人オールスター戦の様相を呈したメンバー構成の計画。吉田は14日のイベントで「日本で生まれたPRIDEを復活させた後に世界に出たい」と話し、8月に照準を合わせていることを示唆した。

 また関係者は「多くの日本人選手は、年内に何試合消化しなくてはならないといったPRIDEとの契約がある。自然と日本人のトップが集まるのでは」と、内情を明かす。今年開催予定だったライト級GPに参加予定だった選手が、多数参戦すると予想される。ファンの待望の復活祭の準備は着々と進んでいる。
 ついに新生PRIDEスタートか・・・。まぁ、今のところは会場を予約しただけですね。
 kamipro handによると、PRIDE関係者は「まだ正式にそういう話はありません」とコメントしたとか。
 それでも復活へ向けて動いているのは間違いなく、もし、8月18日の開催となれば、日にちもそれほどないし、近く答えは出るでしょうね。

 その一方、ダナ・ホワイト関連でこんな話も。
悲しきアイアンマン: ダナ・ホワイトがPRIDE解体の可能性を示唆

 Zuffa(UFCを行う会社)のオーナーのうち2人は、日本のプロモーション権を購入して、5月の下旬に取引を終えました。UFC代表ダナ・ホワイトは、イライラしながらも、この問題を片付けるために次の段階に入っていることを示唆しました。有力な案のひとつに、PRIDEを解体させて、UFCにPRIDEファイターの多くを移籍させるというのがあります。

 「それは可能性のひとつだ」と、ホワイトは言いました。「現在多くの異なる案が、我々の間から出ている。それは、確かに可能性のうちの1つだ」
 ニッカンの記事も「日本人オールスター」ですから、解体してトップ外国人抜けて、日本人中心の大会になる・・・なんてこともあるのかなぁ。

▼ミルコが復帰▼

 なお、ランペイジvsダン・ヘンダーソンの行われる「UFC75」には、ミルコ・クロコップの参戦が決定している。
 kamipio handによると、その対戦相手にはチェック・コンゴ(Cheick Kongo)が候補に挙がっているそうだ。
Fight Finder - Cheick Kongo's Mixed Martial Arts Statistics
 UFCは3勝1敗。今度はスッキリ勝利を。

 なお、明日発売の「Number」は久々の格闘技特集。
カクトウログ: PRIDE×UFC対抗戦構想は消えていない・・・少なくとも5月末までは
 ダナ・ホワイトのインタビューなど、PRIDE・UFC関連の話題満載。
<コメント>
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