格闘美 が活動休止〜風香争奪戦開戦か?
(05/24 女子プロレス)
いうパワーストーンも効果なし…ってなんだかなぁ。
 風香さん反応はこちら。
アストレス4期生☆風香日記:こっちか〜(笑)
 なんだかなぁ。

 まぁ、どの団体に行くのか、フリーになるのか。何にしろプロレスを続けるのは間違いない、というのが嬉しい。

▼女子プロ復興▼

 格闘美が消えたとしても、まだまだ女子プロ団体は多く存在する。
 生き残りをかけて試行錯誤を繰り返し…。

 「 おまえらの好きにはさせねえ!」さん、からこちらの記事をピックアップ。
女子プロレスの明日 - おまえらの好きにはさせねえ!

 ちょうど折から、NEOの甲田社長がプロレス団体の経営戦略を論じています。

@7月16日NEO女子プロレス後楽園ホール:システム化について

@7月16日NEO女子プロレス後楽園ホール:システム化2

@7月16日NEO女子プロレス後楽園ホール:システム化3

@7月16日NEO女子プロレス後楽園ホール:システム化4


 詳しくはリンク先の4回連続の記事を参照のこと。僕なりの理解をサマリーすると、

・現在女子プロレスで主流となっている都内小会場のコストダウン興業は、7年前にNEOがはじめた
・当時は各団体が月一回、右にならえで後楽園大会を行っていた。
・NEOでは、『月に3回、北沢と板橋を超満員にしていれば、毎月、後楽園ホールを満員にしているのと利益は変わらない』というシュミレーションを得た
・この方式で成功しているのがDDT、うまくいかないのがJ'd
・成功の鍵は、(1)リピーター客に対応したソフト、すなわち次も見たいと思わせる展開の有無、(2)リピーター客に対応したサービス、すなわち、入場料の低価格化と、見所の説明なのである
・ただし、小会場興業も週末を中心に過熱化。食い合いが起きている
・そこでこれからは、地方興行に注力する。ただし、都内小会場であれ地方興行であれ、利益は出ない。収益源は2ヶ月に一度の後楽園大会。
・これまで小会場で提示していたストーリーラインは、ネット・モバイルサイトで提供

というわけで甲田氏の説に寄って解釈すれば、J'dの失敗の理由は、ストーリーが弱くて、リピーター客確保ができていないから、ということになります。
 甲田社長は、板橋・北沢など都内の小会場興行をなくし、2ヶ月に1度の後楽園大会と地方大会で勝負するプランを練っている…。甲田社長の話はぜひ、ブログでチェックしてみてください。
 そう言えばDDTの高木社長も「これからは地方」というような発言を蝶野正洋選手との対談(週刊プロレス)で語ってましたね。
 先を見据えて考えている人はいる。5月27日には「女子プロレス向上委員会」なるファン参加型シンポジウムも開催される。
 ネガティブな話題は大きく取り上げられがちですが、本気で女子プロ、もしくはプロレスを何とかしようとする人がいるのを忘れちゃいけない。

 格闘美の興行スケジュールはこちら。
大会情報 | 格闘美 KAKUTOBI OFFICIAL WEBSITE JDスター
 ファイナルは7月16日。


 なお、Jdスターの関連会社が運営する「新木場1stRING」は、そのまま営業を続けていくそうです。
(End)
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